【教員紹介】永澤雄治先生
2021/11/04
自己紹介
永澤雄治(ながさわ ゆうじ)です。生まれも育ちも仙台ですが、尚絅学院大に赴任したのは2019年です。研究領域は国際政治経済学で、国際社会における政治と経済の相関性を分析しています。担当科目は、「国際社会論」、「国際政治論」、「人権論」、「平和学」などです。
研究内容
これまで行ってきた研究は、冷戦期におけるEC諸国と旧ソ連・中東欧の経済的相互依存関係や冷戦後のEU拡大(東西欧州分断の解消)、及び日本と中国の政治経済分析などです。また1990年代に日本政府のODA・教育プロジェクトの調査でJICA(国際協力機構)から東南アジアに派遣されていた時期には、ODAの政策決定過程についても研究していました。
学生のみなさんへのメッセージ
「不毛な(?)」受験勉強に忙殺されていた受験生時代、私は「大学に入れば本当の勉強ができる筈」という素朴な希望をもっておりました。振り返ると、大学に対してあまりに素朴過ぎる思いを抱いていたようです。しかし、結果的に現在も継続して学部時代に出会った研究テーマに取り組んでおりますので、皆さんも一生のテーマに出会うかもしれません。大学がそのような場所であることを願っています。