育成する人材像
持続可能で豊かな暮らしを目指し、多種多様な環境との共生を実現できる社会づくりに寄与する人材を育成します。
学びの特徴
多種多様な環境が共生するまちづくり
地域を構成する個々を理解し、まちづくりの仕組みや文化、自然との繋がりなど、魅力的で安全安心な暮らしを提案できる力を身につけます。
生物多様性の保全や持続可能な社会
人と自然環境との関わりを学び、様々な事象と人間活動との共生について理解を深め、人と自然が共生できる環境について提言・実践する力を身につけます。
環境と社会について学ぶ
職場・地域社会・家庭生活において、持続可能な社会をつくりあげる担い手としての当事者意識を育めるような知識と思考力を身につけます。
たとえばこんな授業があります
- 住環境論
- 省エネ、創エネ、環境に配慮した生活の視点から、住まいの計画手法を学びます。
- 景観デザイン演習
- 諸都市の良好な景観デザイン事例から、魅力的なまちづくりに必要なデザイン手法を学びます。
- 森林保全論
- 森と人との関わりや利用方法といった社会的な側面と、温暖化との関係や、生息するいきものといった自然科学まで、森林を多面的に捉えます。
- 地域資源論
- 東北を中心に、鉱物や食材といった一次的な資源と、その土地と深い繋がりを持つ特産品や技術、人々といった二次的な資源を学びます。
馬場
ゼミ「守る」「育む」「つくる」視点からまちづくりを理解
まちには公園や緑、カフェやレトロな建物など、魅力的な要素がたくさんあります。ゼミでは、人々をつなぐ「居心地の良い場所」の工夫やルールについて実体験を通して学び、まちを「守る」「育む」「つくる」視点からまちづくりの効果を考えます。