尚絅学院大学

人文社会学類 在学生と卒業生に聞く
成長へのプロセス

地域貢献
を目指す、ワタシの今。

在学生

郡山 なつみさん
人文社会学類(宮城県 常盤木学園高校出身)
地域社会に住む人々の豊かさを向上させる取り組みの支援などに深く携わることができる職業に就くことが目標。

興味関心に合わせた幅広い学びが魅力

将来、地域に貢献できる人材になれるよう、4年間を通してより多くの実践経験を積み、自分自身に付加価値をつけたいという強い思いがあり、人文社会学類を選びました。新たに学群制が導入され、人文社会学類は学問領域にとらわれることなく、幅広く様々な分野を学べ、それぞれの分野の知識を深めることができる環境が整っていることも魅力です。

行動様々な体験を通して得た満足感と達成感

動植物が自然と共生できる持続可能な森づくりを目指した「里山再生プロジェクト」や「SDGsマルシェ」など、本学主催の活動に積極的に参加しました。地域の方、企業の方など様々な方と交流したことで、大きな満足感と達成感を得ることができました。もっと地域のことを知りたいという意欲が高まっています。

目標

食品営業
として奮闘する、ワタシの今。

卒業生

遠藤 優佳さん
2019年度卒業(福島県 福島商業高校出身)
アイリスオーヤマ(株)勤務。食品事業の営業として、精米・無菌米飯・切餅・飲料を中心とした各種商品を提案。

さらに成長東北の魅力を一人でも多くの人に伝えていきたい

大学時代は「東北の魅力を伝える仕事に就きたい!」と考えていました。大野ゼミで川崎町のドキュメンタリー映像を制作したことや、ミスピーチキャンペーンクルーとして福島の桃や農産物のPRに携わったことがきっかけです。東北の人にとっては普通のことでも、外から見ると魅力的なものがたくさんある。大好きな東北の地元企業で働けていることを、心から誇りに思っています。

地域貢献
を目指す、ワタシの今。

在学生

小宮山 岬希さん
人文社会学類(宮城県 白石高校出身)
将来のためにいつも準備をしておきたい。一人でも多くの人とコミュニケーションをとることを日々意識。

積極性が増したことで自信がふくらんでいます

地域活性化や地方創生に興味があり、地域連携交流プラザで大学のパンフレットを読み「ここだ!」と思いました。入学して大きく変わったのは積極性。授業で進んで発表したり、様々な活動に関わる機会が増え、自信につながりました。ボランティア活動の授業もあるので楽しみです。

行動貪欲に吸収した知識を活かして地域に貢献したい

地方創生に加え、地域と自然災害や犯罪との関わりなど興味関心の幅がぐんぐん広がっています。新型コロナの影響でフィールドワークの機会がなかなか持てないなかでも、先生の指導や学内の豊富な資料を通して貪欲に知識を吸収しています。その知識を活かして将来、地域に貢献できる仕事に就けたら最高です。

目標

公務員
として奮闘する、ワタシの今。

卒業生

渡邊 智哉さん
2018年度卒業(宮城県 角田高校出身)
丸森町役場教育委員会生涯学習課勤務。社会教育主事補として青少年教育、社会体育の充実・発展に尽力。

さらに成長地元の課題や魅力を再認識
経験と知見を社会で活かす

地元の行政職に就くという夢を常に意識しながら過ごす4年間でした。なかでも専門演習で行政や公共政策の知識を深めることができたのは自信になりました。卒業研究では地元の丸森町の地域活性をテーマとし、公共政策の観点から過去の事業実績や各種文献、ヒアリングによる調査なども行い課題や魅力を抽出。この時の経験と知見を、今まさに現場で活用しています。

地域貢献
を目指す、ワタシの今。

在学生

和泉 亜弥さん
人文社会学類(岩手県 黒沢尻北高校出身)
地元・岩手県で行政職に就くことが目標。住民の方が何でも気軽に話せるような身近な存在になりたいと考えている。

幅広い学びを通して卒業後の自分を考える

公務員や教員、地域貢献に興味があり、幅広く学ぶことができる人文社会学類を選びました。授業ではグループ活動が主となり、自分の意見を述べる機会や、グループ案を発表する機会が多くあります。そんな授業形態から、人前で話すことへの抵抗感がなくなり、自信をもって発言や行動ができるようになりました。

行動地域についてより多様な視点から学びたい

1年次の地域活動実習で名取市閖上を訪問しました。私たちは震災の事実ばかりに目を向けがちですが、震災前のまちを取り戻すほうがより大変だということを、地元の方のお話から学びました。地域との連携が強い大学だからこそ、座学では学べないことを体験することができました。

目標

銀行員
として奮闘する、ワタシの今。

卒業生

湯村 綾佳さん
2020年度卒業(宮城県 仙台南高校出身)
(株)七十七銀行勤務。本店営業部・業務第二課所属。お客様の応対や為替業務等の後方事務を担当。日々新たな業務にも積極的に取り組む。

さらに成長挑戦する意欲を持ち続けられたのは大学の環境のおかげ

チャレンジ精神がとても大事。海外留学や英会話の勉強、防災活動など初めての経験にも臆することなく飛び込んでいけたのは、この意識を持ち続けていられたから。大学の自由な雰囲気や、周囲の仲間たちの積極性にも大いに影響を受けました。失敗してしまうこともありましたが、失敗から学ぶことで成長することができたと感じています。