農業体験で地域と交流(大川ゼミ)
2021/10/22
稲刈りの様子
人文社会学類3年「総合実践・演習Ⅱ」の大川ゼミでは、地域産業である農業生産における課題並びに農村地域振興についての理解を深め、解決に向けた取り組みを行うことができることを目的とし、演習や学外フィールドワークを取り入れた授業を展開しています。
学外フィールドワークでは、宮城県農政部農村漁村なりわい課と連携し、宮城県北部の栗原市若柳蓬田地区の地域おこしにつながる「農業体験ボランティア」の企画を検討し、農村の中山間地の斜面に広がる地域資源としての棚田をフィールドに、7月に現地踏査、9月に棚田での稲刈体験をしました。10月にはエダマメ、サツマイモの収穫を体験し、先日の刈取後に乾燥・脱穀・精米した新米を頂きました。
今回収穫したエダマメとサツマイモは11月の収穫祭で参加者にふるまう予定となっており、今後ゼミでも調査、体験、振り返りを通して4年時の卒業研究のテーマやその準備を進めていくことになります。
収穫の様子は宮城県農政部のHPでも掲載されております。
県HP
令和3年度農山漁村集落体制づくり活動報告(かわらばん第2号)