尚絅学院大学

人文社会学類 お知らせ

【授業紹介】英語科教育法Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ(2年・3年)

2021/09/13

英語科教育法とはどういった科目か?

英語科教育法は基本,英語の指導法を議論する授業とご理解ください。あえて「議論する」と述べたのは,「教育は人なり」といった言葉がありますように,自らの「人となり」を磨き,人と議論し,指導法を模索し続けるものと考えております。授業では,そのための「基礎知識」と「基礎技能」を学ぶことになります。

具体的に何を学習するのか?

授業の様子

授業の様子

英語教育の基礎知識として,①小中高等学校の外国語・英語教育の教育課程(学習指導要領を含め)の概観を議論し,理解すること,②児童生徒の認知発達過程と英語学習の認知プロセルを理解し,指導法を議論すること,の2点とします。基礎技能として,①英語科授業で求めらる英語力を身につけること,②授業の基本的指導過程を理解し,各指導過程の教材作成と授業実践の基礎・基本を身につけること,の2点とします。

摸擬授業の実施と検討会

数名のグループでの議論をとおして,模擬授業を計画し,教材を準備し,そして実施することで,授業で学ぶ「基礎知識」と「基礎技能」を実践することになります。摸擬授業の構想・準備・実践及びクラス全体の検討会で,「基礎知識」と「基礎技能」をさらに,深めることになります。「基礎知識」「基礎技能」「模擬授業のためのグループ作業と実践」そして「検討会での議論」を授業での「学び」の根幹と考えております。