【教員紹介】玉田真紀先生
2021/07/29
自己紹介
オーストラリアの古着ショップにて
玉田真紀（たまだまき）、出身は東京、苗字のルーツは愛媛県です。趣味は美術館・博物館巡りです。本学には短大時代から25年以上勤務。専門は服飾文化、衣服やテキスタイルのデザインです。「デザイン思考論」「色彩論」では幅広い領域で役立つ基礎的理論について、「服飾文化論」ではコミュニケーションとしての服飾の役割と、日本と西洋の服飾文化史について解説します。
研究内容
主な研究テーマは「衣服・布のリユース・リサイクル」です。衣生活で取り組める工夫から、サステナブルな製品デザインの提案、回収から再利用までの社会システムの歴史的変遷と、さらに現代の課題まで調査研究しています。染織と関わる地域産業や、グローバル化した繊維・アパレル産業の構造（サプライチェーン）の問題とも深く関わります。
学生の皆さんへのメッセージ
魅力ある科目や、チャレンジできるイベント活動や発表の場、資格取得など、人文社会学類では成長の機会がいくつも用意されています。「やろうか、やるまいか」迷ったら、まずはやる方を選んで欲しいです。失敗しても経験が次のステップに必ずつながります。