【人文社会学類】鳥羽ゼミ 恒例行事のキノコ植菌
2025/04/17
鳥羽ゼミ新メンバー、最初の共同作業
キノコは、冬の間に山で伐った木をしばらく置き、程よく乾いたところでキノコ菌を植え付け(植菌)、数年寝かせて育てたホダギから生えてきます。
ここ数年はゼミ配属が決まった段階のメンバーで、ホダギづくりの作業を行っています。今年は2月に木を切り、山羊小屋周辺の森の中までえっさほいさと運びだし、先日植菌作業をしました。本当は桜が咲くまでに植菌をするのですが、時間が取れなくて咲いてしまってからの作業に。
穴をあけてからトントン
「木を切り倒す」ということもめったにできないので、大変でも楽しい作業なのですが、植菌も楽しい作業です。学生たちによると、ドリルで穴をあけるだけでテンションが上がり、木づちでトントン菌を打ち込むというこの「トントン」がさらに楽しいとのこと。
暖かな日差しの中、ヤギに見守れながら(?)作業終了。今年は、シイタケ4本とクリタケ5本のホダギが出来上がりました。うまく育ってくれれば、2夏過ぎた秋にオイシイきのこが食べられます。
背後にヤギのあさひが。。。
先輩たちが数年前に植菌し、うまく育ったホダギからシイタケが出てきています。シイタケは秋でなくとも出てくる優秀なキノコ。みんなで分けてお土産に。
今回のホダギから出たキノコは、数年後の後輩たちが楽しめる。。。かな?