【人文社会学類】尚志祭レポート
2024/10/24
10月12日、13日に尚志祭が行われました。尚志祭実行委員会委員長をはじめ、人文社会学類の学生は各所で活躍していましたが、ここでは学類関係の出展を報告します。
学類出展 タイパをぶっとばせ!ムダにも全力!?
「東アジア文化演習」での台湾・韓国実習の成果紹介、「メディア表現基礎演習」の自分の地元を知らない人に紹介するポスター紹介、SDGsマルシェ参加ゼミ(渡邊ゼミ=エシカル消費、稲澤ゼミ=川崎町のリノベカフェ、大川ゼミ=蓬田の棚田)成果紹介を中心に学類での学びを紹介する展示とプレゼンを実施しました。
【人文社会学類】【尚志祭1日目】人文社会学類プレゼンツ 「タイパをぶっとばせ!ムダにも全力」展のお知らせ
https://shokei.jp/faculty/humanities/information/detail.php?p=162
海外実習・留学の成果を発表!
来場した高校生や保護者および教職員のみなさま方に関心をもっていただき、学生が随時説明をしました。学生が「タイパ無視」で挑んだ成果、伝わったでしょうか。ご来場のみなさま方の質問もいただき、質疑応答を通して学生がまた一段成長できたと思います。
川崎町役場職員と地域おこし協力隊の皆様に来ていただきました
渡邊ゼミ出展 尚絅エシカルラボ〈ちえちゃんの部屋〉
今年の渡邊ゼミは「日常の隣にエシカルを!!」をテーマに活動しています。6月にはSDGSマルシェ、7月にはMELONフェスタに出展しました。尚志祭では、エシカル消費を皆さんに知っていただくために脱プラ、食品ロスなどに関するエシカルクイズを実施。多くの方に参加いただき、参加した方にはスマイルカカオ(児童労働に配慮)率100%のブラックサンダーをプレゼントしました。展示物の中では、マイクロプラスチックファイバーの流失を削減する洗濯ネットや竹製の歯ブラシ、おやさいクレヨン、ウッドブロックなどに関心が集まりました。
渡邊ゼミのモットーはふたつあります。ひとつは「知る、関心を持つ、行動に移す」、もうひとつは「準備9割!!」です。準備に多くの時間を費やす「タイパ無視」のゼミ活動ですが、なぜか楽しいとのことです。これからも「尚絅エシカルラボ」として、エシカル消費に関する情報を発信していきます。
エシカルクイズに挑戦中
大川ゼミ よもぎた棚田の野菜販売
若柳蓬田中山間地域集落協定との連携も4年目となり、「総合実践演習」ゼミでは春の田植え&秋の稲刈りなどで現地での農作業体験を重ねてきました。また「SDGsマルシェ」や本学「オープンキャンパス」で地域の紹介も行ってきました。
転作棚田に6月に植え付け、10月初旬にゼミ生が収穫したサツマイモを大学祭で販売しました。当初は地域の皆さんと一緒に野菜販売を予定していましたが、コメの収穫が最盛期となり多忙ということでゼミ生のみでの販売となりました。おかげさまで用意した55袋(4、5本入)は即日完売でした。
地域紹介パネルの前で、「僕らが掘りました」とアピールして販売
学類展示 文花ちゃんリノベ委員会
人文社会学類の展示教室の一角をお借りして、BRVC(文花ちゃんリノベ委員会)の展示を行いました。クリアファイルや『文花ちゃん通信』(創刊号)を作成し、配布しました。『文花ちゃん通信』では、委員会メンバーの日常を「大学生の「雑な」日常」と題して、絵日記風に紹介しています。創刊号で休刊になることのないよう(笑)第2号、第3号と続けて発刊できるようにがんばります。なお、グッズはけっこう余りましたので、またの機会に出したいと思います。