【人文社会学類】 シンポジウム「牡鹿半島の今とこれから」
2024/06/15
牡鹿半島の課題の解決策を考え実行する「角々鹿々(仮)」プロジェクトがシンポジウムを開催しました。
どんなシンポジウムにしようか・・・
「牡鹿半島の課題を学生の立場で解決する策を考え実施する!」というところから始まったこのプロジェクト、初期メンバーは4人。人文と学校教育の学類混合チームです。四苦八苦しながらようやく決まったプロジェクト名は「角々鹿々(かくかくしかじか)(仮)」です。まだ(仮)。
夏に現場(牡鹿半島某所)でイベントを実施することが決まっています。そこに向けて活動メンバーを増やすためのシンポジウムを開くことになりました。
担当教員の都合もあって、なぜか外で山羊に見守られながら打ち合わせをしたり。。。
どうやって自分たちの疑問を投げかけるか、参加した学生に興味を持ってもらうかをあれやこれや考えました。そしていつの間にやらメンバーは6人に。
議論を重ね。。。
「牡鹿半島の今とこれからを考える」というタイトルでシンポジウムを開催することにしました。今、牡鹿半島で起きている問題として、害獣駆除として行われているシカ猟に関する問題があります。まずはシカやシカ猟、害獣駆除などを知ってもらうために、牡鹿半島で「食猟師」をされている小野寺望さんをゲストにお招きし、メンバーとの「てい談」方式でシンポジウムを開催したのです。
会場は5G教室。授業との絡みもありましたが、興味を持った先生方も含め多くの方が集まってくれました。
舞台では牡鹿半島で行われているシカ猟について、何が問題なのか、学生の立場で何かできることはあるのかなどを話しました。
会場からも質問や提案を募りました。シカ肉料理って何があるの?といった食べることに関する質問から、シカの肉や皮の利用に関する提案まで様々です。
シンポジウムを通して、まずはシカやシカ猟、シカの駆除に対して興味関心を持ってもらうという目的は達成できました。
この後、頼もしいメンバーも一人増え、さて、いよいよ7月の牡鹿でのイベント実施にむけて動き出します!