【授業紹介】 「現代社会論」 (科目担当者: 高橋 真)
2020/03/10
「現代社会論」 (人文社会学類 1年前期開講)
Q. 「現代社会論」とは、どのような科目ですか?
A. 私たち人間(who)が生活を営んでいる「現代」という時間(when)と「社会」という空間(where)の中で、
1.何が起こっているのか(what)
2.それは、どのような現象・状態なのか(how)
3. それは、なぜ起こっているのか、(原因はどこにあるのか)(why)
について、学生とともに考えていこうという授業です。
現実に、いま、起きている出来事をテーマの中心に据えて、授業に参加している学生とともに、事象の本質に迫ります。
Q. どのようなテーマを取り上げているのですか?
A. 2019年度に授業で取り上げた代表的なテーマは、次の通りです。
・地方への来日観光客誘致とその問題点
・「平成」から「令和」への移行と象徴としての天皇
・イランとアメリカ・トランプ政権との対立のもたらすもの
・「おもてなし」外交の有効性と危うさ
・児童生徒殺傷事件の頻発
・児童虐待の深刻さ
・海洋プラごみ削減に向けて
・増える高齢者の独居と終末期の迎え方