修了生

猪野 拓歩さん
- 2024年度修了
宮城県商工会連合会 勤務
大学4年次に受講した長谷川公一先生(当時)の『社会思想』に感銘を受けたことが、進学のきっかけになりました。在院中に力を入れたのが、私の地元である大河原町に伝わる伝統芸能『堤神楽』の研究です。この調査を通じて、地域の文化や人々との関わりの大切さを実感し、以降、私自身も保存会の一員として、伝統芸能の継承に携わるようになりました。地域とのつながりをより深めることができたのは、大学院での学びの大きな成果の一つです。現在は商工会に勤務し、信頼される経営指導員になるべく勉強を続けています。公共社会学が重視する「対話をする」という姿勢を忘れず、大学院で学んだ知識や研究成果を今後の業務に活かしていきたいと考えています。
在学生

五十嵐 智子さん
- 聖徳大学 人文学部
英米文化学科 卒業
現在は「本を介して人々が集まる空間」を事例に、多様な人々にとって居心地の良い場について考察しています。具体的には、対話型イベントやワークショップが行われている図書施設や地域のブックカフェを調査し、「他者と共に生きる」ことの意義や価値を探求しています。将来は研究成果を活かし、対話や協働を取り入れた持続可能なコミュニティ運営のモデルを作りたいと考えています。さまざまな世代の交流を促進することで、地域社会の諸問題の解決に貢献していくことが目標です。大学院では、第一線で活躍している先生方から一対一の講義や修士論文の丁寧な指導を受けています。こうした手厚く、じっくり学べる研究環境も、この大学院の大きな魅力の一つだと日々実感しています。