コースでの学び
認知心理学、学習心理学、発達心理学、社会心理学を中心とする各特論は、自分の学習計画に合わせて1年次、2年次のどちらでも履修できるようになっています。また、心理学の科学的研究法について学べるよう「心理学研究法特論A・B」を設けています。さらに、学生と教員が全員参加するゼミである「心理学総合演習Ⅰ・Ⅱ」では、研究構想・研究結果の発表とそれへの質疑応答を継続的に行うことにより、研究課題の設定、文献の検索とレビュー、調査・実験の立案と実施、データの分析、修士論文の構成、プレゼンテーションの方法を2年間かけて修得し、修士論文の完成を目指します。
教員紹介
心理学専攻主任
教授 小泉 嘉子 (こいずみ よしこ)
- 現在の主な研究テーマ
-
- ①認識のモダリティ・情報のなわばり・ポライトネス(配慮表現)の理解の発達に関する研究
- ②教育現場における“ほめ”モデルと教員向けトレーニングプログラムの構築
- ③幼児の健康・食生活の課題と対策に関する研究
教授 水田 惠三 (みずた けいぞう)
- 現在の主な研究テーマ
-
- ①原発災害後のソーシャルキャピタルが生き甲斐に及ぼす影響
- ②地域コミュニティの活性化支援
教授 田島 裕之 (たじま ひろゆき)
- 現在の主な研究テーマ
-
- ①高い労力的コストを要する大きな強化子への選好に関する研究
- ②ほめられ経験の効果に関する研究
准教授 池田 和浩 (いけだ かずひろ)
- 現在の主な研究テーマ
-
- ①概括化した記憶を改善する転換的語り直しの認知基盤および心理行動的波及効果の解明
- ②実践的“ほめ”モデルの構築およびトレーニングプログラムの提供
カリキュラム
※掲載の科目は一例です。