東北まちづくりオフサイトミーティング in 尚絅学院大学の様子
2019/12/11
地方公務員が大学生と一緒に地域課題について考える!
東北OMがやってきました!
「東北まちづくりオフサイトミーティング」(以下「東北OM」)第36回勉強会は12月7日(土曜日)に本校の多目的ホールにて開催されました。昨年に続き、本校での開催は3回目を迎えました。
「東北OM」は、地方公務員、民間企業人、大学生など地域の社会課題に興味を持つ人々が意見交換の「場」として、毎回100名以上の方が参加しています。今回は初めて本学の人文社会学類一年次の「地域活動実習」の受講生も参加することとなりました。
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会場の様子
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開会挨拶
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ゲストスピーカーの皆さん
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「東北OM」立ち上げの映像
地方公務員による事例発表
当日は12時30分よりスタートし、6名のゲストスピーカーによる各自治体の取り組みについての事例報告が行われました。司会進行は本学人文社会学類の一年生が担当しました。
山形県代表 坂本静香さん(山形県)「ウーマノミクス」
宮城県代表 鈴木敬さん(栗原市)「移住定住策」
青森県代表 川部小枝華さん(むつ市)「地域コミュニティの活性化」
秋田県代表 柿崎知洋さん(秋田市)「code for akitaの取組み」
岩手県岩手県代表 中軽米真人さん(八幡平市)「起業支援策」
福島県代表 鈴木孝之さん(猪苗代町)「雪を活用した地域活性化策」
事例発表の後に、スペシャルゲストとして台風19号による甚大な被害を受けた丸森町筆甫地区連絡協議会事務局長の吉澤武志さんより、丸森町における災害復旧の取り組みや防災についてご紹介いただきました。
公務員と語る、公務員を語る
「東北OM」の終盤では、公務員の皆さんと大学生が地域社会の課題と公務員という職業について語り合いました。
学生たちは公務員の皆さんの事例発表を通して、公務員の仕事や各自治体の取り組み、また地域社会の共通課題ついて理解を深めることができました。また、常に問題意識を持ち自分の考えで行動することの大切さをも学びました。
公務員と学生と語り合う様子