【人文社会学類】国際文化論:先輩の留学体験を教えて下さい!!
2024/07/24
人文社会学類には、各教員が国際文化領域の担当する授業とゼミを紹介する「国際文化論」という授業があります。6月6日(木)の「国際文化論」の授業では、留学経験を持つ在学生が受講生に自らの留学体験を伝える機会を設けました。
最初に教員が本学で4年間どの程度海外に行く機会があるのかを、国別と種類別(短期留学、長期留学、授業)に紹介しました。その後、韓国長期留学、オーストラリア短期留学、「東アジア文化演習(授業)」の台湾実習の順に、在学生による「留学体験報告」が続きました。
韓国長期留学については、4年生2名が培材(ペジェ)大学での10ヶ月間の留学生活について話してくれました。寮生活や生活費など留学先に関する詳しい情報はもちろん、おいしいパン屋や面白いカフェなど大学がある大田(テジョン)の魅力も伝えてくれました。留学を通して、語学能力が向上したことはもちろん、世界観が広がり、異文化理解が深まったそうです。
韓国培材大学のキャンパス
オーストラリア短期留学については、4年生がサザンクロス大学での2週間(春休み)の留学生活について話してくれました。先生が授業中に躍り出したり、グループでミッションに取り組んだりと、「授業っぽくない授業」が楽しかったそうです。留学先は海がきれいなところで、サーフィンで海を満喫しながらバーベキューなど多様なイベントにも参加したことを報告してくれました。ホストファミリーを含め、誰でも快く受け入れてくれる国柄がとても魅力的だったそうです。
オーストラリア短期留学報告の様子
「東アジア文化演習」の台湾実習については、4年生が10日間(夏休み)の現地実習について話してくれました。台湾実習では、弘光科技大学の学生との交流(プレゼン、けん玉、折り紙)、パイナップルケーキ作りなどの文化体験、調査学習のテーマに関する現地調査を行ったそうです。実習の参加に必要な費用や寮に関する具体的な情報も伝えてくれました。台湾実習が将来やりたいことの発見にもつながり、英語でのコミュニケーション能力を高めるため、後期にオーストラリアへ長期留学する予定だそうです。
台湾実習のパイナップルケーキ作りの様子
どの報告も発表者の個人的なエピソードを交えたもので、寮生活や諸費用など具体的な情報の提供もあり、受講生は飽きることなく、興味深く聞いていました。先輩たちの経験談が受講生に刺激となり、受講生の中でも留学に挑戦し、その経験を通して成長できる人が増えることを願います。
最後に!! 大田の有名なパン屋のケーキ