【人文社会学類】学生と市民活動団体のコラボレーション(2023年度現代社会演習)
2024/07/12
2023年度現代社会演習の一環として、尚絅学院大学人文社会学類と非営利活動法人パートナーシップなとり(阿留多伎眞人代表)は、「市民活動のとびらを開けよう」をテーマに共同で特別授業を開講しました。この授業は、2023年12月4日と11日に実施しました。目的は、新型コロナウイルスの影響で対面での活動経験が少なかった大学1年生に、名取市の市民活動の魅力を伝え、学生たちの興味や関心を引き出すことです。
このプログラムは、「市民参加による市民活動行動指針」の策定を受けて実施しました。この指針は、名取市内の市民活動をより充実させ、広げることを目指しています。2018年度に名取市の市民協働提案・共催事業において、名取市、パートナーシップなとり、名取市市民活動行動指針策定委員会(名取市内の市民活動団体メンバーで構成)が協力してこの指針を作りました。
今回の特別授業では、指針策定委員会のメンバーであり、名取市内の市民活動団体で活動している方々を講師としてお招きし、名取市の市民活動の実践事例やその魅力、そして活動に対する思いを紹介していただきました。
講師としてご登壇いただいた団体は以下のとおりです。
(1)名取こどもミュージカル実行委員会
(2)虹色マカロン
(3)特定非営利活動法人子育て支援ARIママネット
(4)特定非営利活動法人パートナーシップなとり
そのあと、学生たちがグループディスカッションや発表を行い、講師から講評をいただきました。受講生からは好評の声が多く寄せられ、学生たちにとって非常に有益な2日間となりました。