尚絅学院大学

人文社会学類 お知らせ

【人文社会学類】 授業紹介 総合実践演習Ⅰ(稲澤ゼミ) 写真講座

2024/05/07

人文社会学類稲澤ゼミでは、文化人類学を学び、毎年川崎町や山元町など、大学の周辺地域でのフィールドワークを実施しています。その事前準備の一環で、今年は5月2日(木)に、稲澤ゼミ3年生が写真の撮り方を学習しました。講師は本学表現文化学科OBのカメラマン熊谷祐治先生です。

【写真1】 熊谷先生からカメラの操作方法を学ぶ

【写真1】 熊谷先生からカメラの操作方法を学ぶ

大学所有のカメラを使って一眼レフカメラの操作方法を学びました。今年のゼミ生には、写真部のメンバーなどはいないので、みな一眼レフカメラを触るのは時初めてです。

また、カメラの露出についてお話を伺った上で、露出の設定を変えるとどうなるかを学びました。例えば、下の2枚の写真は同じ速度でまわっている扇風機です。右の写真も扇風機のスイッチを止めてとったわけではなく、カメラの設定を変えてまわっているものを撮影したものです。

シャッタースピードが遅い写真(左)と早い写真(右)

シャッタースピードが遅い写真(左)と早い写真(右)

このように、カメラの設定を変えることで写真が変わるわけですが、カメラをどう操作すると写真がどう変わるのか、学生たちも実際にカメラを操作・撮影して学びました。

【写真2】 狙い通りに撮れるかな?

【写真2】 狙い通りに撮れるかな?

写真は数多く撮らないとなかなか上達しません。熊谷先生には、いくつか撮影課題を出してもらいました。熊谷先生には6月にまた来ていただきますが、その時に学生の撮った写真へのコメントをもらえることになっています。それまでの間に学生たちがどんな写真を撮って来るか楽しみです。

【写真3】 上手く撮れたでしょうか?

【写真3】 上手く撮れたでしょうか?