【人文社会学類】観光まちづくり演習 現地報告会
2024/03/06
本学類の特任教授田中重好が担当している「観光まちづくり演習Ⅰ」では、
「塩竈市の観光を盛り上げる」をテーマに授業を実施してきました。
その授業の成果について、2月4日に地域の方とトークセッションを行いました。
詳しくはリンク先を見ていただければと思います。
https://www.shokei.jp/event/detail.php?p=1469
塩竈市のみなさんも、ありがとうございました。
学生のみなさん、お疲れ様でした。
授業に参加している学生のみなさんの
感想を紹介したいと思います。
・塩釜市を盛り上げるために自身独自の提案をし、当日は市の方々と一緒にその案を深められました。案の作成から交流まで非常に楽しかったです。名前の通り、観光をテーマにまちづくりの体験ができる貴重な授業でした。
・私は今回の授業で塩釜を訪れるのが初めてでした。海が近く海鮮が有名ということは知っていましたが、私が注目したのは「門前町」でした。塩釜での発表のためフィールドワークで訪れた際、門前町の活気のなさ、空き地・空きテナントの多さが目立つところが課題であると感じ、まずは市民に門前町を利用してもらう機会を増やし、活気あふれる門前町に観光客に訪れてもらえば、かつての塩釜のような明るい場所に戻るのではないかと考えました。
・今回の授業では塩釜市の観光課長さんや門前町で長年駄菓子屋を営んでいる店主の方からお話を伺うことができました。そこで私が得ることができたと感じた力は、質問を考え、インタビューで相手から自分の知りたい情報を引き出す技術です。一つの話題からキーワードとなる単語を見つけ、そこから話題を見つけることでスムーズにインタビューをすることができたと感じています。