2018年度 人間学専攻オリエンテーション開催
2018/04/12
2018年度人間学専攻オリエンテーションが4月5日に開催されました。今年度の入学生は7名(その内、留学生が1名、社会人が1名)です。現2年生と合わせて15名の院生(その内、留学生2名、社会人3名)となり、少々手狭な院生室になったようですが、「人間の共生」をコースワークとする人間学専攻においては、また個々人の研究テーマも多様な学問領域にわたる学修・研究共同体としては様々な問いの契機が得られることと思います。
(オリエンテーション)
オリエンテーションでは、1年生、2年生、教員の自己紹介、人間学専攻の教育研究の趣旨、カリキュラム・履修登録、2年間の特別研究のスケジュール、主・副指導教員について、また学会や調査の参加等について説明されました。
(記念に)
追記
過日、春休みに入った2月21日に特別研究の中間発表会(第2回)が開催されました。研究テーマ、問題の所在、進捗状況、アウトラインの構成等、一年間の成果の発表がなされました。課題を旺盛に取り入れたアウトラインもあれば、控えめに課題を設定した遠慮がちなアウトラインもありました。個性の現れかもしれませんが、個々の問題設定はいずれも人間の存在や共生に関わる大切な問題を取り上げていると思います。今後の落ち着いた、一つひとつ丁寧に深めていく研究活動が期待されます。
(人間学専攻主任 目黒恒夫)
(第2回中間発表会)