尚絅学院大学

健康栄養学類 お知らせ

【健康栄養学類】2024挑戦プログラム発表会テーマ紹介2

2024/10/28

 2024年度挑戦プログラムは8テーマ集まりました。こちらはくじできめたタイトル順の後半4テーマです。

地域活動探検隊〜健康の輪をつなげ〜

 私たちは地域の管理栄養士が携わる公衆栄養活動に参加してきました。地域の敬老会や障害者スポーツ、子育て支援教室、食育交流会など幅広いライフステージの方々と交流を行うことができた良い経験になりました。挑戦プログラムとしての活動は終了しましたが、今後もこのような活動に積極的に参加していき、多くの学びを深めていきたいと思います。


大豆ミートde カフェ

〜大豆ミート×地元食材でカフェメニューの開発〜
 

 話題の「大豆ミート」の魅力を発信すべく、また、地元食材について知ってもらいたいという思いから、このプロジェクトを計画しました。20代の男女をターゲット層とし、大豆ミートと地元食材を掛け合わせたメニューの開発を行いました。事前のアンケート調査より、大豆ミートを食べたことがあるが頻繁に食べる方は居なかったため、このプロジェクトをきっかけに、少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。華やかな見た目だけでなく、栄養満点、そして宮城・山形・秋田の食材をふんだんに盛り込み、肉や魚を使わずバランスの取れたカフェプレートを完成させることが出来ました。


パン開発活動「丘の上のパン屋さん」

 パン開発を通じて、健康栄養学類での学びの成果に繋げるべく、パン屋;(株)東北ライフ企画BRING様とのコラボで満開の桜をイメージした‵桜さくさくベリーパン′を商品化しました。‵桜さくさくベリーパン′は、学内販売を2回実施し、大人気パンとなり昼休みアッという間に完売できました。食材の選定、価格、食品表示法に基づくラベル作成、パッケージデザインなど多角的に学び、挑戦できたことが4年間の集大成となり有意義な学修となりました。

 


子ども食堂と地域との関わり

~子どもと保護者をつなぐ食事~
 せんだいこども食堂でボランティアとして、参加者のニーズに合わせた献立を考案し、調理、提供しました。メニューは「わかめと夏野菜サラダ」です。夏野菜の彩りを考慮しつつ、きゅうりは塩もみせずに食感を楽しめるよう工夫しました。味付けの分量に苦労しましたが、味付けを調整し、ドレッシングを別皿で提供する等臨機応変に対応しました。挑戦プログラムを通して、参加者全員が楽しく美味しく食べるための工夫の重要性を学びました。


 大学での学びを活かし自主的に活動するこの課目も3年目となりました。先輩方の経験も活かしつつ、独自の活動をすすめる学生たちの創意工夫が光ります。
 発表ポスターは尚志祭で掲載後、11月上旬まで健康栄養学類(1号館3階エレベータ脇)で掲示し、年末には今年もイオンモール名取の連携プラザに掲示予定です。

 

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