尚絅学院大学

健康栄養学類 お知らせ

【健康栄養学類】2024挑戦プログラム発表会テーマ紹介1

2024/10/28

 今年も素敵なテーマが集まりました。活動内容もさることながら「伝える」を意識した発表で力作ぞろいです。11月上旬まで健康栄養学類(1号館3階エレベータ脇)で掲示し、年末には今年もイオンモール名取の連携プラザに掲示予定です。まずはくじで決めた発表順前半4つをご紹介します。

家族で骨コツ乳和食

日本人の老若男女が不足しているカルシウムの有能な供給減である「乳」の摂取量を増やすため、一般社団法人 Jミルクの「乳和食レシピ紹介」へ応募しました。地域や家族で楽しめるというテーマを決め、身近な食材で作れるように工夫し「厚揚げのホエイあんかけ」「はらこ飯」「水まんじゅう」を作りました。ホエイを使うことで料理のコクや旨味がでるため、調味料の調整が難しかったです。今後は、乳和食を開発した小山浩子先生(料理家・管理栄養士)のアドバイスを基に改良していきより“乳(New)”なレシピに進化させていきたいです。


きらきら!いちごプロジェクト2024

 「不完全な宝石規格外いちごを救いたい」という思いのもと活動してきました。いちごの販売促進と山元町のいちごの魅力を多くの人に知ってもらうことを前提として、冷凍&ドライいちごを活用したスイーツの開発を行いました。グラフレファーム山元様とLa Pause様にご協力いただき目標としていた学祭での販売を実現できました。企画・レシピ考案・販売に至るまで試行錯誤を何度も繰り返しました。大変なこともありましたが、とてもいい経験になりました。


アスリートへの栄養サポート

アスリートを食事面から支えたいと思い、尚絅学院大学女子バレーボール部さんと柴田高校ウエイトリフティング部さんにご協力いただき、栄養サポートを行いました。
「スポーツをする上での朝食の必要性」をテーマに、どのような選手にもわかりやすく、今後に活かせる献立例やおたよりの作成を心がけました。
顧問の先生からいただいた「選手たちは配布資料を活用して、食事に気をつけています。」というお言葉はとてもやりがいを感じ、嬉しく思いました。


食ったら飛ぶぞ絶品ラザニア

 現代において、全人口の1~2%の人が何かしらの食物アレルギーがります。 

 そこで、アレルギーを持つ人にも食を楽しんでもらいたいと思い、卵、乳、小麦を除去したラザニアのレシピを考案しました。 

 生地の小麦は米粉、ホワイトソースは豆乳、チーズは植物性チーズで代用し、秋の食材を使って具沢山にすることで、食べ応えのあるラザニアにしました。 

 現在、日本ハムの食物アレルギー対応料理コンテストにレシピを出し、結果を待っているところです。 


後半の4タイトルに続きます

関連リンク