【健康栄養学類】いちごプロジェクトが尚志祭で出店します!
2024/10/07
山元町の農家さんが規格外いちごを活用して製造しているドライいちごと冷凍いちごの利用法をさぐる、いちごプロジェクト。今年は尚志祭で『いちごシロップサイダー』と、『いちご香るマドレーヌ』を販売します!
いちごプロジェクトとは
食べられるのに大きさや外観が出荷規格に合わずに出荷されない規格外品。色や形が重視されるいちごは、味や香りや鮮度に問題がなくても、規格外が発生しやすい果物です。グラフレファーム山元さんでは、規格外いちごの冷凍やドライ加工に取り組んでいます。でも、まだまだあまり馴染みのない、加工いちごをどのように活用していったらいいのでしょうか?尚絅学院大学の『いちごプロジェクト』では、学生有志チームいちご救い隊が、2023年から「家庭でも手軽に冷凍いちごを利用できるように」をコンセプトにスムージーやジャム、ケーキに、冷凍やドライいちごを活用したレシピに挑戦してきました。
サイダーとケーキを販売します
つながる連携の輪!
山元町のいちご知ってもらうには、食べてもらうのが一番。いちご救い隊2024は、先輩方のレシピも参考にいちごのお菓子作りを検討するかたわら、尚志祭での出店を模索していました。そんな折、頼もしい味方が!名取市で国産小麦の米粉のパンとお菓子の製造販売とパン教室をされているLa Pause (らぽーず)さんです。人の交流の場を作っていきたいとおっしゃってくれる店長さんのご厚意に甘えて、シロップと菓子作りの監督をお願いすることに。打ち合わせを重ね、尚志祭に出品する学生考案レシピの『いちごシロップサイダー』に必要ないちごシロップと、いちごジャム入りケーキの『いちご香るマドレーヌ』の制作にご協力いただけることとなりました。
制作のための打ち合わせ中
出品に向けて準備を進めています
先日は、La Pause (らぽーず)さん監督のもと、厨房をお借りしていちごシロップとジャムを制作してきました。ジャムを煮込みはじめると、店内はいちごの香りでいっぱいです。ジャムは次回制作予定のマドレーヌに使います。
製造はLa Pause (らぽーず)にご協力いただきました
挑戦プログラム、いちごプロジェクトチーム2024では結成以降、商品化を目指して試作を重ねてきました。集大成となる『いちごシロップサイダー』と、『いちご香るマドレーヌ』は尚志祭で販売予定です。香り高い山元町のいちごをたっぷり使った製品です。ぜひ皆さんにお手に取っていただき、感想をいただければと思います。
5号館噴水前でお待ちしています!! (ソーダ200個、ケーキ175個限定 完売終了です)
また、この経緯をまとめたものは4号館114教室、健康栄養学類のブースで挑戦プログラムの演題としてポスター発表しております。
尚志祭開催時間
10月12日(土) 10:00 - 16:00
10月13日(日) 10:00 - 15:00
この日はシロップとジャムを製造しました