アレンジ無限大!きくらげの中華いため
2024/04/07
2022年度挑戦プログラム「きくらげチーム」のレシピ集から紹介です。レタスとトマトの組み合わせは、彩りが良く、火の通り具合も同じくらいで相性ぴったりです。さっと炒めて、きくらげとレタスの食感の違いを楽しんでください。トマトの炒めすぎには注意してください!
レタスの代わりに名取の野菜「小松菜」を使えば、緑が映える香りの良い一皿が完成します。小松菜は、カルシウム、ビタミンC、鉄などの栄養素が豊富に含まれています。
<材料> 2人分
きくらげ(水戻し後) ・ ・ ・ ・ ・・ 40 g
レタス・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 5枚(130 g)
トマト・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1個(130 g)
葉ねぎ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1.5本(15 g)
ごま油・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 小さじ1
卵・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 2個(120 g)
ごま油・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 小さじ1
調味料(合わせておく)
しょうゆ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 小さじ1
鶏ガラスープの素(顆粒) ・ ・ 小さじ1
片栗粉・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 小さじ1
水・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 小さじ2
材料(二人前)一人当たり2サービングの野菜がとれます
<作り方>
① きくらげは一口大に切る。レタスは一口大に手でちぎる。トマトはへたをとり6等分に切る。葉ねぎは小口切りにする。
② 卵をボウルに溶いておく。
③ フライパンにごま油を熱し②の卵を入れる。外側がかたまり始めたら大きくかき混ぜ半熟状にし、ボウルに戻す。
④ 再度フライパンにごま油を熱し、きくらげを入れ油がまわったら、レタス・トマト・葉ねぎの順に炒め合わせる。
⑤ 全体がしんなりしたら③の卵を戻し、さっとかき混ぜる。調味料Aをまわしかけ、全体がなじんだら火をとめる。
炒め物は具材をいくらでもアレンジできます。
レタスのほか小松菜などもよく合います。
彩りのよい小松菜で ネギの代わりに粉チーズで風味付けしました
Point
家庭で失敗なく炒め物をするには、火の通りやすい素材を選び、中火で3~4分程度かけて火を通すとよいでしょう。 中火とはフライパンの底にかるく火が当たっている状態です。火の回りが穏やかなので、素材に均一に火が通りやすくなります。火が強すぎると野菜の組織が壊れ水が出てべちゃっとしたり、焦げの原因になります。 中火の炒め物は強火より色よく、仕上がりがきれいになります。
弱火は、さらに失敗が少なく色と歯ごたえが良くなりますが、仕上がるまで8~10分くらいかかります。
強火調理で火のまわりすぎたトマト
「強火で手早く」は炒め物の基本ですが、炒め物は素材や切り方、油の量、鍋の大きさと具材の量、炒め方など様々な要因が火の通りに影響します。上手に火を回せずに野菜の組織が壊れ、水が出てくると煮物っぽい仕上がりになってしまいます。素材の性質を熟知し、調理中に素早く判断しながら火力をコントロールできて、ようやく素材の味を引き出すことができます。強火調理の最適な条件は、フライパンの素材や厚さによっても異なりますので、慣れないうちは中火から始めると良いでしょう。