【健康栄養学類】2023挑戦プログラム発表会テーマ紹介
2023/10/19
二年目となった健康栄養学類選択科目「挑戦プログラム」。学生が主体となり「食」と「健康」テーマとした課題に取り組んだ成果をポスターにまとめました。11月上旬まで健康栄養学類(1号館3階エレベータ脇)で掲示しています。
いちごを救い隊~キラキラ!いちごプロジェクト~
「廃棄予定のいちごを救いたい」という思いのもとに活動してきました。提供元の山元町のイチゴの美味しさを知ってもらうため、冷凍イチゴやドライイチゴを活用した家庭向けのレシピを考案しました。カップケーキや白玉、生クリームなど、試作を重ねてきました。9月に行われたイオンモール名取でのイベントでは、今までの活動をたくさんの方に見ていただきました。今後も、イチゴの魅力を漏れなく伝えられる取り組みを続けていきたいです。
完全栄養食をつくろう
「1日の3分の1の栄養を摂取できる1皿」のレシピ開発を目標として活動を行いました。はじめに大学生協さんにご協力頂き、学生食堂で「クリーム煮とヤンニョムチキンの彩り丼」を提供しまた。その際に実施したアンケートでの学生からの意見を基に、家庭で手軽に栄養が摂取できるようアレンジした「Heart Maxドリア」のレシピをリーフレットにまとめました。
キウイでポジティブを届けよう! レシピコンテスト
食品ロス削減の観点も交え、より多くの人に皮まで美味しく食べられるようなレシピを 広めたいと思い、「キウイでポジティブを届けよう!レシピコンテスト」に応募しました。 皮まで丸ごとキウイを使用した高たんぱくで脂質を抑えるために揚げないから揚げを考案し約 1 か月に渡って試作を行いました。一次予選では応募総数 508 レシピの中から上位 6 位に選出され、最終選考では服部栄養専門学校にて実技審査を行い、ゼスプリ賞を受賞しました。
老若男女に愛される カフェメニュー開発へのミチ
食品開発論や調理学などの授業で身につけた知識を活かし、ゆりが丘で生活する幅広い年代の方に愛されるメニューの開発を行い、そのメニューをゆりが丘でカフェ事業を展開することを予定している企業への提案を目的としています。
方法については、地域住民と学生へのアンケート調査を実施し、需要の高いメニューの試作を行った後、先生や学生からの試食した感想を基に改善し、原価計算を行いました。
この活動を通して、ニーズ調査から学びを活かした調理、原価計算まで取り組むことができた。今後は開発したメニューを店舗で提供することを検討しています。
森のぱん屋
パン開発を通じて、健康栄養学類での学びの成果に繋げるべく、パン屋:BRING様とコラボしほっくりパンプキンカレーとおさつスイートを作り、尚志祭でパンを販売しました。自分たちがコンセプトシートに描いたものを商品化するまでに、味や見た目だけでなく、大きさや価格などの具体的な修正を何度も繰り返しました。一つの商品を作るだけでもたくさんの手間や苦労がかかることを学び、貴重な経験をすることができました。
10/7, 8に行われた尚志祭では207名の方に投票いただきました。ご協力ありがとうございました。
まだ学内展示で投票は続けております。ご協力の程どうぞよろしくお願いいたします。