【健康栄養学類】キウイフルーツについて学びました/7月追記
2023/05/16
4年生を対象にゼスプリタイアップ授業を実施しました。
キウイフルーツはビタミンCが豊富で、特に黄肉種は、1個で一日の推奨量をカバーできます。また、果物を生活に取り入れることで、日本人に不足しがちな食物繊維の摂取量をUPでき献立作成でも心強い味方です。
講義ではゼスプリ社に提供いただいた資料を活用し、キウイフルーツの歴史、栽培風景、収穫後の変化、色素成分、栄養特性等を解説しました。果物についてのクイズを交え、四年生までに学んできた果物に関する知識、果物の保存特性や色素の特性、ビタミンCの機能、食物繊維の定量法などを振り返ってもらいました。
講義形式で果物や栄養を学びました
今回は持ち帰りとなりましたが、提供いただいたキウイフルーツを手に取ることで、座学では想像ができない体験の機会を得た学生も多かったようです。
私もキウイフルーツが皮ごと食べられるとは知りませんでした!皮の毛が少し気になるものの、皮近くの酸味で果肉の甘みが引き立ち、試してみる価値はあるかもしれません。
食べ頃のキウイはとてもおいしかったです。
熱心に聴講してました
キウイフルーツと教材をご提供いただいたゼスプリ社に感謝申し上げます。
おいしいキウイをありがとうございました!
追記: 2年生でもタイアップ授業!
2年生が受講する食品学実験Ⅲでは、食品の加工を学びます。
この回は、たんぱく質分解酵素のカゼインへの作用を利用した牛乳の凝固を学びました。
キウイフルーツにもアクチニジンという、たんぱく質分解酵素が含まれています。牛乳にキウイフルーツを加え、凝固実験を行いました。
牛乳にキウイフルーツの液を加えインキュベート後に観察します
その後、キウイの栄養価や特性についての講義を受けました。
今回もキウイはお持ち帰りでした。