【健康栄養学類】Jミルク主催『みんなで乳和食』に学生のレシピ採用!
2025/01/31
健康栄養学類の四年生3名が「家族で骨コツ乳和食」をテーマに挑戦プログラムに取り組み、Jミルクの「乳和食」に3つのオリジナルレシピが採用されました!
乳和食レシピがJミルク公式サイトに掲載!
挑戦プログラムは本学4年生が、大学での学びを活かしながら自主的に課題解決を目指す科目です。チーム「家族で骨コツ乳和食」の三人は「ホエイ」に興味をもち、酪農センターへの取材や、自主研究を重ねながら、自分たちでできることを模索していました。
その中で出会ったのが、一般社団法人Jミルクの「みんなで乳和食」企画。レシピが採用されると、乳和食開発者の小山浩子先生よりアドバイスを頂くことができます。三人は、尚志祭での発表後も、改良を重ね、ついに三つのオリジナルレシピが認定され、Jミルクの乳和食サイトに掲載 されました!
みんなでnew和食の宮城県をクリックすると、採用された3つのレシピが紹介されています。
小山浩子先生からのコメント(JミルクHPより)
〇 にゅう! はらこ飯
鮭、ホエイ、昆布の旨味を生かし、めんつゆだけで調味をされています。減塩とおいしさのバランスを考え、郷土料理を新しい視点で仕立て直された点や、随所にみられる工夫点を高く評価しました。進化した郷土料理として普及するといいですね。
にゅう! はらこ飯
旨味たっぷり♪厚揚げのホエイあんかけ
〇 旨味たっぷり♪厚揚げのホエイあんかけ
ホエイにしいたけの戻し汁の旨味とめんつゆ味を重ね、豆腐とたっぷりの野菜に、チーズも具材としてたっぷり散らし、塩分1gでも存在感のある一品に仕上げていらっしゃる点を高く評価しました。給食など年代問わず喜ばれるレシピだと思いました。
〇 にゅう!カッテージチーズ入り水まんじゅう
ホエイを加えた際の生地の変化まで研究して下さった創作“にゅう!和菓子”ですね。完成度は高く、すぐにでもお店に出せると思いました。食べたときに違和感なく、ホエイ、チーズを生かされている点も高く評価しました。
にゅう!カッテージチーズ入り水まんじゅう
挑戦プログラムから生まれた成果
試作時に試食した先生からも「減塩なのにしっかりした味わいで美味しい!」とのこと。尚志祭でのポスター発表も大好評だった「家族で骨コツ乳和食」チーム。写真の撮り方講座では、料理の魅力を伝えるための撮影技術にも熱心に取り組むなど、関心を持って活動することが大きな成果につながることを実感しました。
おめでとうございます!
チーム「家族で⾻コツ乳和⾷」は尚志祭のプレゼンも絶好調!
乳和食とは
「乳和食」の定義は、みそやしょうゆなどの伝統的調味料に、「コク味」や「旨味」を有している牛乳(成分無調整牛乳)を組み合わせることで、利用されている食材本来の風味や特徴を損なわずに食塩やだしを減らし、美味しく和食を食べてもらう調理法のことを指します。 (JミルクHPより)
ホエイとは
チーズを作る際に出る副産物で、カルシウムやたんぱく質などが豊富な、栄養価の高い食品です。しかし、現状では保存性などの問題から多くが廃棄されています。
認定証