尚絅学院大学

公共社会学専攻 概要

市民社会や地域社会との対話をめざす
新しい社会学

公共社会学専攻は、公共社会学の名称をもつ、大学院としては日本初の教育課程です。地域の災害復興への貢献の経験、SDGs教育の推進など、ポスト・コロナ時代の社会的公共的課題を見据えながら、環境学・経済学・経営学・教育学・文化人類学等との連携をはかり、既存の社会学を市民社会との対話をはかる開かれた公共社会学として革新します。

現場に根ざした地域づくりの新たな担い手、「現代社会が直面する公共的諸課題の解決をめざして学際的に探究し、コミュニケーション能力と発信能力を持って、持続可能な社会の形成・発展に貢献できる人材の養成」をめざします。

到達目標

公共社会学専攻の到達目標は、以下の能力を身につけることです。

  1. 公共的諸課題を発見し、総合的かつ分析的に問題を把握する能力
  2. 社会学、環境学、経済学、経営学、教育学、文化人類学などの分野横断的な社会科学的知識の修得とそれらを活用する能力
  3. 社会調査法を修得し、質的及び量的な資料を収集し、エビデンスに基づいて分析する能力
  4. 多様な他者とコミュニケーションし、協働できる能力
  5. 社会科学的な学問的知見とエビデンスに裏付けられた具体的な課題解決策を提示しうる能力

社会学を市民社会との対話をはかる開かれた公共社会学

学びのイメージ