【教職課程センター】みどり台中学校を訪問させていただきました!
2022/01/31
1月25日(火)、現代社会学科及び人間心理学科の4年生6名が「教職実践演習(中・高)」の授業の一環として、名取市立みどり台中学校を訪問させていただきました。
「教職実践演習(中・高)」の授業
小林校長先生(右)と丹野教頭先生(左)
「教職実践演習(中・高)」の授業は、教員の資質能力に関わる四つの事項である「1.使命感や責任感、教育的愛情等に関する事項」「2.社会性や対人関係能力に関する事項」「3.児童生徒理解や学級経営等に関する事項」「4.教科等の指導力に関する事項」について、教員として必要な知識技能を修得することにねらいがあります。
今回は、みどり台中学校の小林信之校長先生から格段のご配慮をいただきました。オリエンテーションでの小林校長先生からのお励ましに、学生は志を高くもち、一社会人として、一教師として成長していきたいという思いを強くしたようです。
授業参観
鈴木先生の指導授業
オリエンテーションの後、鈴木宏司先生による1年生の歴史単元「武士の政権の確立」の指導授業を参観しました。
鈴木先生のICTを活用した資料提示、生徒の発言やつぶやきを大切に扱う姿勢、単元を貫く課題の設定、そしてワークシートを活用した予習を生かしながら意欲的に授業に臨む生徒さんたちの姿に、6名の学生は多くのことを学ぶことができました。
また、学生は、生徒さんたちの気持ちの良い挨拶、学校の行き届いたコロナウイルス感染症予防対策にも感心していました。
「社会科の授業づくり」に関する講話
指導講話の様子
授業参観後の講話では、鈴木先生の社会科の授業づくりに対する熱意、生徒一人一人を大切にする姿勢に学生は深い感銘を受けていました。 学生は、「講話を聴き、授業の構成や、問い、生徒と教師のリアクションなど、様々な要因に対して工夫を行っていることが分かりました。」「授業づくりで、『予習プリントは勉強が苦手な生徒も発言できる機会を増やすため』という言葉がとても印象的でした。1回でも自分の発言が認められたり、肯定されたりすることで授業に参加しているという気持ちが芽生えるだろうなと感じました。」などの感想を述べていました。