尚絅学院大学

教員養成の情報公開

教職養成の状況についての情報の公表(教育職員免許法施行規則第22条の6に規定する情報)

教員の養成の目標及び当該目標を達成するための計画に関すること

尚絅学院大学の建学の精神は、「キリスト教精神に基づく教育によって、自己を深め、他者と共に生きる人間を育成する」という言葉で端的に言い表されています。「キリスト教精神に基づく教育」そして「他者と共に生きる人間の育成」は、建学以来の不変の教育理念となっています。本学の教職課程もまた、この理念のもと、教員として必要になる資質能力を身につけ、一人ひとりの子どもたちを受容し、共感し、子どもたちの理解をもとにその成長を支え、自らも教員としての在り方、そして他者と共に生きる人間としての在り方を絶えず自らに問いかけていく教員の養成を目標としています。

この目標を達成するために、教職課程で教科や教職に関する専門的な知識・技能を身につけるとともに、教職課程センターで日常的に教職指導支援を行い、学生の皆さんが教職の専門性を自ら主体的に形成していくことを支援します。

教員の養成に係る組織及び教員の数、各教員が有する学位及び業績並びに各教員が担当する授業科目に関すること

教職課程専門委員会
委員長
学長
副委員長
副学長(教学担当)
委員
  • 教務部長
  • 教職課程センター長
  • 教職課程センター副センター長
  • 教職課程設置学類長
  • 大学事務部長
  • 教務課長
  • その他委員長が必要と認めた者
教職課程センター
センター長
 
副センター長
 
センター員
  • 教職課程設置学類の教職課程担当教員若干名
  • 教職課程部門教員若干名
  • 教務課職員若干名
  • 進路就職課職員1名

各教員が有する学位及び業績並びに各教員が担当する授業科目については、各部門あるいは各学類の教員紹介を参照してください。

教員の養成に係る授業科目、授業科目ごとの授業の方法及び内容並びに年間の授業計画に関すること

教職課程のカリキュラム (PDF:4MB)

授業の方法及び内容並びに年間の授業計画については各授業科目のシラバスを参照してください。

学生ポータルサイト Campusmate-J

※ログイン情報入力欄下の「大学・大学院シラバス検索」よりシラバス検索を利用できます。

卒業者の教員免許状の取得の状況に関すること及び卒業者の教員への就職の状況に関すること

総合人間科学部
学科 区分 2017
年度
2018
年度
2019
年度
2020
年度
2021
年度
人間心理学科 卒業者数 80 79 58 104 104
免許状取得者数 中一種免(社会) 0 3 3 4 2
高一種免(公民) 1 6 2 5 2
教員就職者数 0 0 1 3 0
子ども学科 卒業者数 92 81 90 106 90
免許状取得者数 幼一種免 81 72 78 72 67
小一種免 26 35 34 21 26
中一種免 - - - 7 14
教員就職者数 幼16
小11
幼14
小12
幼15
小19
幼38
小14
幼13
小15
中2
現代社会学科 卒業者数 88 90 68 115 93
免許状取得者数 中一種免(社会) 0 4 0 2 1
高一種免(公民) 0 4 0 2 2
教員就職者数 0 0 0 0 0
健康栄養学科 卒業者数 73 87 85 86 86
免許状取得者数 栄一種免 6 9 9 6 3
教員就職者数 0 1 1 0 0
学類 区分 2022
年度
2023
年度
人文社会学類 卒業者数 211 177
免許状取得者数 中一種免(英語) 4 1
中一種免(社会) 12 6
高一種免(英語) 4 1
高一種免(公民) 9 5
高一種免(地理歴史) 8 4
教員就職者数 4 3
子ども学類 卒業者数 65 72
免許状取得者数 幼一種免 62 68
教員就職者数 13 14
学校教育学類 卒業者数 49 43
免許状取得者数 小一種免 48 41
中一種免(国語) 14 12
中一種免(保健体育) 11 13
特支一種免 30 17
中一種免(英語) 1 1
教員就職者数 32 34
健康栄養学類 卒業者数 83 76
免許状取得者数 栄一種免 8 3
教員就職者数 0 0
  • ※上記表の「教員就職者数」は、当該年度の卒業生の「教員就職者数」です。既卒者で専任教員・講師として新たに教員就職した数は含まれておりません。
  • ※卒業生の数は、2021年度までは総合人間科学部の卒業生、2022年度以降は学群・学類の卒業生となります

教員の養成に係る教育の質の向上に係る取組に関すること

教職課程専門委員会において教員養成の理念及び基本方針を明確にし、教員養成に関する構想を中期計画のもとに策定し、その具体化を教職課程センターにおいて図り、教職課程の改善につなげています。さらに近隣の小・中・高等学校において学校ボランティア活動・学習支援活動・授業見学・学校インターンシップ等を行うとともに、現職教員との関わりを通して、教員としての使命感、責任感、そして教職への意欲を高めています。

また、教職課程に関わる全学的な組織体制の整備及び自己点検・評価を行い、その結果について公表しています。

外部関係機関との関わり

幼稚園教職課程に関しては、「宮城県幼稚園教育実習連絡協議会」(構成員:宮城県内幼稚園教諭教職課程を有する大学)において、教育実習受入人数・期間・実習先の協議を行うとともに、教職課程の改善方策等について連携協力の取り組みを行っています。

小・中・高等学校教職課程に関しては、「在仙大学教育実習等連絡協議会」(構成員:仙台市教育委員会、仙台教育事務所、小学校長会、中学校長会、高等学校長協会、特別支援学校長会、宮城県内教職課程を有する大学)において、教育実習を中心に教職課程の改善方策等について連携協力の取り組みを行っています。

小・中学校教職課程に関しては、「介護等体験実施宮城県連絡協議会」(構成員:県内特別支援学校、宮城県社会福祉協議会、宮城県教育委員会、仙台市教育委員会、宮城県内該当大学)において、小学校教諭及び中学校教諭の免許状授与に係る介護等体験の改善方策等について連携協力の取り組みを行っています。

特別支援学校の教育実習の受入調整に関しては、宮城県特別支援学校教育実習連絡協議会(構成員:宮城県内特別支援教諭教職課程を有する大学)において連携協力の取り組みを行っています。