【教職課程センター】亘理町教育委員会との連携
2020/07/17
審議会の様子
本学は,学校教育・学術の振興及び地域社会の発展と人材育成に寄与することを目的として県内の市町村教育委員会と連携協定を結んでいます。亘理町教育委員会とは本年1月に連携協定を結び、今回これからの亘理町の街づくりを話し合う「亘理町総合発展計画審議会」の委員に本学現代社会学科4年生の武田寧々さんと湯村綾佳さんが委嘱されました。
7月2日に第1回の審議会が亘理町役場庁舎で開催され、二人は審議会の委員長を務める本学の見上一幸特任教授と共に出席しました。見上特任教授は「二人は、若者として意見をしっかり言ってくれました。これからの夢を語る会議に若者の存在はとてもいいものでした。」と感想を述べていました。武田さんと湯村さんの一層の活躍を期待したいと思います。
二人の感想を紹介します。
亘理町の将来を考える審議会に参加させていただきました。初めての経験でとても緊張してしまい、手を挙げて意見を言うことはできませんでしたが、見上先生の後押しもあり、実際に自分が亘理町に住んできて感じたことを踏まえた発言をすることができました。町の発展のために、次回からは積極的に発現できるよう努めたいと思いました。貴重な経験ですので、自分でもできる限り情報を集めて、次回の審議会に生かしていきたいです。 (武田寧々さん)
今当たり前にあるスーパーや地域のバスは、ただあるのではなく、住みやすい街づくりのためのこういった話し合いの結果、建てられたり運行されたりしていることがわかりました。活発な意見が飛び交う会議に参加し、地域の発展には、地域に愛着を持ち、地域をより良くしようという気持ちを持った方々が関わっていることを実感しました。亘理町に少しでも力を添えられるよう、学生の目線から積極的に意見を述べていけるよう努めていきたいと思います。 (湯村綾佳さん)
委嘱状を受ける見上特任教授