【国際交流】シアトル語学研修がスタートしました!
2017/08/28
8月19日(土)、今年もシアトル語学研修がスタートし、10名の尚絅学院大生が仙台空港から元気に
出発しました!
アメリカ西海岸のシアトルでホームステイをしながら2週間、現地の語学学校に通います。その他にも
観光、フィールドトリップ、企業訪問と内容も盛りだくさん。海外での生活を体験しながら、たくさんの
課題に挑戦します。
参加している学生から早速レポートが届きましたので、ご紹介します。
8月23日 火曜日
今日は第1回イッテQ in シアトルがあり、様々な課題にグループで挑戦しました。
(イッテQ in シアトルとはTV番組「世界の果てまでイッテQ」で出川さんがトライしている「はじめての
おつかい」企画です。様々な課題に尚絅の学生が挑戦し、英語力とチャレンジ精神でクリアしていきます。)
教科書の英語は基本ですが、教室の外で会話する際には役に立たないことがあります。
会話で応用するためにはある程度の勢いと物怖じしない気持ちが大切。会話の流れや相手
の言っていることを一生懸命聞き取ることに集中するだけではなく、少し強引かもしれませんが、
自分の話せる内容で話しを新たな方向に持っていくことで、会話を継続することができました。
私:Excuse me, we are doing a school project right now. May I ask you a quick question?
(すみません。学校の課題に挑戦しているのですが、質問をしてもいいですか?)
シアトル市民:Of course. (もちろんです。)
私: What was the name of the NBA basketball team in Seattle 15 years ago?
(15年前にシアトルに存在したプロバスケットボールのチーム名は?)
シアトル市民:Um..the Supersonics.(スーパーソニックスです。)
私:Oh Thank You... (ありがとうございます・・・。)
折角切り出した会話を続けていたいのですが、これがなかなかできません。
相手の話していることが理解できないときには、唐突でもいいので、自分が話せる内容を話し
始めるほうがスムーズに会話をすることができます。そのためには自分が話せる内容を事前に
2つ、3つあらかじめ用意し、練習しておくことが大切だと感じました。
人間心理学科3年 H.M
人間心理学科3年 K.K
環境構想学科3年 C.N
「家族とグループ写真を撮る」の課題をクリア!
今日のイッテQ in シアトルで印象に残ったことは私たちがきちんとした英語を話せなくても、話しかけられた
人たちは私たちの話を真剣に聞き、理解しようと努力してくれました。小さい子どもを抱いている
お母さんにアメリカの副大統領の名前を聞きたかったのですが、英語で「副大統領」という単語が
なかなか出てこなかったため理解してもらえませんでした。その後、隣にいたおばあさんを呼んで
くれて、今度は二人で真剣に私たちの英語を聞いてくれました。私たちは副大統領を”Sub-President”
と言っていましたが、”Vice-President”という正しい単語を教えてくれました。
現代社会1年 M.S
子ども学科1年 M.S
人間心理1年 K.A
「カップルとグループ写真を撮る」の課題をクリア!
初めは話しかけ方が分からなくて戸惑っていたのですが、話しかけていくうちに慣れてきて、段々と
楽しくなっていきました。カップルと写真を撮るというお題で、話しかけたペアルックのカップルが、
初めは気があまりのらない感じだったけど、「カップルと撮りたい」と付け足して言ったら喜んで協力
してくれました。「カップルと撮りたい」という言葉が、彼らの気持ちを刺激したのでしょうか?
環境構想3年 A.N
子ども学科2年 Y.O
環境構想1年 M.K
「二人一組の警官と写真を撮る」の課題を交渉中。