【国際交流】台湾 弘光科技大学 サマープログラム報告 ☆14日目~15日目☆
2016/10/11
弘光科技大学(台湾)で行われたサマープログラムの報告ブログでは、日々の研修や台湾文化・観光地の様子、異文化交流での気づきなどが盛りだくさんの報告をお届けしてきました。最終回となる今回は、14日目と帰国日の様子を報告します。
■14日目:8月20日
20日はday tripで、Lugang Old Streetを訪れました。今まで訪れた、夜市とはまた違い、台湾の古い街並みや物を見ることができました。例えば、たくさんの果物や、飲み物、お香や陶器などの、台湾の伝統的な文化を垣間見ることができました。観光地としても有名な場所であるため、新しい建物もあり、古き良き雰囲気と新しい物事が混在した場所が台湾にはたくさんあることを感じました。
また、台湾の有名なお寺も訪れました。台湾で一番大きな大仏があり、建物も日本のシンプルなお寺とは異なり、赤や緑、黄色などの派手な装飾が施されていました。仏教だけでなく、台湾のローカルな宗教も共存しているのかなと思いました。
夜市で夕飯を食べた後、帰国の準備をしました。最後の夜ということで寮ではタイ、台湾、スペイン、アメリカの学生が何名か集まり、パーティーが始まりました。タイの学生から、タイ式の飲み物を振る舞ってもらいました。小さな茶器のようなカップに入った炭酸飲料を、泡立てて飲む、独特な飲み方で、みんなで歓声を上げながら楽しみました。
そして、出発時間が国ごとにことなるため、最後の別れを惜しみ、多くの学生と会話を楽しみました。また、メッセージカードや、ポストカードを交換し、たった2週間でしたが、たくさんの学生と友達になることができました。(N.S)
■15日目:8月21日(帰国日)
21日、私たちは8時に寮を出発しました。その際に5人の台湾の学生が台北駅、桃園空港まで、一緒に来てくれました。時間があまりなかったのですが、入国審査の直前まで一緒にいてくれました。この2週間で、特に台湾の学生にはとてもお世話になり、感謝してもしきれません。別れは本当に悲しいものですが、連絡を取り合うことと、また必ず再会することを約束することができました。
たった2週間でしたが、本当に濃密な時間を過ごすことができました。色々な文化を持つ同年代の人々と、交流する機会は、そう多くはないと思います。大切な友達と思い出をたくさん作ること、文化や言葉の違いを学ぶことが、私たちにとって、本当に貴重な経験となりました。そして、また彼らと再会することを願って、この経験を糧に、今後の学習にも生かしていきたいと思います。
最後に、今回のサマープログラムに参加したすべての学生、サポートしてくださった弘江科技大学、尚絅学院大学の教職員のみなさま、出会ったすべての人々に感謝いたします。本当にありがとうございました。(N.S)
研修の様子は動画でも見ることができます!
下記リンクにて、弘光科技大学がまとめた動画もご紹介しています。合わせてご覧ください!
8月21日に無事帰国しました!