【国際交流】大連理工大学(中国) 長期留学報告①
2017/11/28
現在、2名の学生が海外の協定校へ長期留学をしています。
10月下旬からは、表現文化学科4年の首藤加奈さんが、中国大連にある大連理工大学に3ヶ月の語学留学をしています。大連到着後に届いた留学報告をお届けします!
出発直前に行った入学許可証授与式の様子
【首藤さんからの報告】
大連理工大学での生活が早くも1週間を迎えました。
大連到着後、日本語学部に在籍の学生に迎えていただき大学に向かいました。 中国は支払いもすべて携帯電話で行うのですが、使ったタクシーもアプリを使用した個人タクシー(お小遣い稼ぎでやっている一般の方だそうです)であったり、画期的な文化に驚きました。 大連は予想していた以上に都会で、煉瓦造りのおしゃれな街でした。建物も見上げるくらい高く、とても驚きました。
大連理工大学は東西南北すべてに学生寮を構えているので、それぞれが小さな地区、街のようにお店が栄えています。
私の暮らす留学生寮は北地区で、目の前が学校です。(大学院生も北地区で、通常の学生が多く暮らす西地区より物価が少し高いです)部屋で使う布団や生活用品、入学手続きから携帯電話の登録まで、サポートの学生の方に手伝っていただき、本当に感謝しています。
先週の休日もちょうど留学生主催の日本文化のお祭りが学外であり、連れて行っていただきました。想像以上に日本人が暮らしていて、その学生も驚いていました。日本製商品の販売や、剣道など日本文化の披露、射的や金魚すくいなどの縁日を国籍問わず楽しむ姿に、やはり交流の場は必要だと感じました。
授業は文法、リスニング、会話、ライティングがあり、私は初級で学んでいます。クラスメイトの国籍は様々で、日本人は私のみでした。しかしながら、中国語がまだ上手く話せない私に、授業の進め方、宿題の提出方法などもサポートしてくれる優しい仲間に感謝しています。(そして英語も頑張ろうと痛感しました)
まだ授業は4日目ですが、少しずつ先生が話す内容を理解できるようになり、ちょっとした変化が嬉しいです。 みんなが中国語で話す冗談の内容がとても面白いです。 今後は語彙と、指摘された発音にも力を入れて頑張ろうと思います。
(文:表現文化学科4年 首藤加奈)