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【国際交流】「令和6年度 松竹大歌舞伎プレセミナー」に参加し、『松竹大歌舞伎』を鑑賞しました

2024/11/21

10/20(日)東京エレクトロンホール宮城6階会議室で行われた、宮城県文化振興財団主催の「令和6年度 松竹大歌舞伎プレセミナー(外国人対象)」に中国(浙江越秀外国語学院)からの留学生2名、チューター1名が参加しました。
このプレセミナーは、11/10(日)公演の「松竹大歌舞伎」に先駆けて、宮城学院女子大学教授・深澤昌夫先生を講師として、日本の伝統芸能・文化に関心のある外国人の方対象に行われました。


プレセミナーでは、歌舞伎の豆知識や11/10の演目「双蝶々曲輪日記」・「身替座禅」の見どころを日本語で分かりやすく解説していただきました。
カブキとは何か、カブキという芸能の成り立ち、舞台の仕掛けやからくり、歌舞伎役者は見た目で理解できる(白い人:良人/黒い人:悪人)などの解説があり、その後に今回の演目のあらすじや見どころを動画や写真を見ながら分かりやすく教えていただきました。


プレセミナー参加後に、招待券をいただき、11/10(日)東京エレクトロンホール宮城で行われた「松竹大歌舞伎」を鑑賞しました。
プレセミナーでも紹介のあった今回の役者「中村隼人」(萬屋)が、客席から素顔で登場し演目のみどころを紹介してくれました。
演目がはじまると、花道から役者が登場し観客と一緒に留学生からも歓声があがりました。
教えていただいた通りの白い顔の人や黒っぽい衣装の人、舞台のからくりでの天窓、着物の色柄の鮮やかさなど、実物を観ることができ、聴き取りの難しいセリフもプレセミナーでストーリーを理解していたため、面白い場面では声を出して笑って観ることができました。
今回のプレセミナー、「松竹大歌舞伎」公演は、留学生は日本の芸能を楽しむことができ、とても良い経験となりました。


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