【国際交流】留学生交流遠足を実施しました
2023/12/15
12月9日(土)に留学生交流遠足を実施ました。このプログラムは、留学生と在学生との交流、ならびに地域を知ることを目的として実施しています。今年は留学生の希望により、白石市方面に行きました。
初めに訪れたのは、弥次郎こけし村です。ここではこけしの絵付け体験を行いました。こけし名人からレクチャーを受け、1人1人個性溢れるこけしを作り上げました。また、こけし名人はコマの名人でもあり、様々な大きさのコマを使い、コマ回しを披露してくださいました。
次に訪れたのは、留学生のリクエストが多かった宮城蔵王キツネ村です。くねくねとした山道を登った先にある管理された敷地には、たくさんのキツネが自由に歩きまわっており、多くの外国人観光客でにぎわっていました。留学生たちは念願のキツネたちを至近距離で観察し、大変喜んでいました。
その後は、お昼を食べながら留学生との交流を行いました。白石名産のうーめんや鰻丼など、それぞれが好きなメニューを食べながら、各テーブルで留学生と在学生が交流をし、お互いを知ることができました。
最後は白石城を見学しました。実際に白石城に入ると、そこには白石城が建てられた当時の様子や再建された当時の説明があり、タイムスリップしたかような内装になっていました。上まで登ると、白石市を一望することができました。
留学生に白石の街を満喫してもらい、学生とも交流を深めることができた遠足となりました。
以下は参加した留学生と、学生の感想です。
留学生
“今回初めてキツネを見ました。とても可愛かったです。皆さんに連れて行ってもらい、本当に感謝しています。”
“今回の遠足はとても楽しかったです。初めてキツネを間近で見て、本当に可愛かったです。また、こけしは、前回初めて描いたものよりも上手にできたので嬉しかったです。”
“遠足でとてもきれいな雪山や、可愛いキツネを見ました。直接キツネと一緒に写真を撮るのは不思議な感覚でしたが、楽しかったです。”
SIPSの学生
“今回遠足で行った所は私にとって全て初めてだったので、とても新鮮でした。普段できないような体験をみんなで味わうことができ、楽しかったです。”
“特にこけしの絵付け体験が、1人1人の個性が出ていて見ていても体験しても楽しめました。留学生やメンバーとも交流ができて良かったです。”
“留学生と一緒に交流をして、知らなかった言葉を教えてもらったり、お城に行ったときに中学校で何の歴史を勉強していたかをお互いに話したりして、新しい発見になりました。とても楽しかったです。”
“今回の遠足で特に印象に残っているのはこけし村で体験したこけし作りです。台湾からの留学生と自分たちのこけしの出来栄えについて話しながら交流を深めることが出来たからです。ずっと楽しくて一日があっという間でした。”