尚絅学院大学

国際交流ニュース

【国際交流】国際交流フェア特別企画 留学報告会が行われました

2023/06/22

現在開催中の前期国際交流フェア”特別企画”として、留学報告会が行われました。
今回の発表は、昨年度以下の留学プログラムに参加した学生たちによるものです。

【1】サザンクロス大学短期留学プログラム(オーストラリア)実施期間:2023年2月11日~2月25日
【2】ダナン大学附属師範大学短期留学プログラム(ベトナム)実施期間:2023年3月7日~3月13日
【3】2022年度 協定校留学プログラム
   ▶培材大学協定校留学(韓国)
   ▶オリンピックカレッジ協定校留学(アメリカ)

 


<短期留学プログラム>オーストラリア サザンクロス大学

【プログラムについて】
2週間オーストラリア・リズモアに滞在し、サザンクロス大学の英語研修、オーストラリアの歴史や文化を学ぶ授業、学外活動ではサーフィン体験などに参加しました。滞在中はホームステイ先で過ごし、家族との交流や食事、ショッピング等を楽しみ、異文化理解と国際的視野を広げる体験ができました。


<学生の声一部抜粋>
*英語が得意じゃなくても、現地に行って自分からコミュニケーションをとることが、自分の英語力をあげる 1 番の方法だと思います!

*どのホームステイ先の人も優しく家族のように接してくれる優しい方達でした。私のホームステイ先では、学校帰りに食事に行ったり、週末は釣りや動物園に行きました。そして何よりオーストラリアの自然、文化、生活様式をホームステイ先で学びました。

*学校最終日、2 週間のプログラムを無事に終えた安堵感と現地で出会った学生との別れに対する寂しさで感情が 複雑でしたが、到着してすぐの頃の不安が嘘かのように素晴らしい思い出でいっぱいになりました。

*英語の得意不得意ではなくコミュニケーションの大切さを本当に学べると思うので、少しでも興味のある人は短期留学からでもするべきだと思います。


<短期留学プログラム>ベトナム ダナン大学附属師範大学

【プログラムについて】
1週間ベトナム・ダナンに滞在し、ダナン大学附属師範大学の学生・教職員との交流をはじめ、現地の幼稚園や特別支援学校で三好先生による「動作法」実践体験などを通して様々な交流活動を行いました。
期間中はダナン大学附属師範大学の学生寮に滞在し、異文化理解と国際的視野を広げる体験ができました。

<学生の声一部抜粋>
*毎日複数の施設を回り観光の時間が無くなってしまうくらいハードなスケジュールでしたが、学生たちと交流したり色々な施設へ行くことは観光ではできない経験だなと思います。

*印象に残ったことは、ベトナム人は早寝早起き!朝5時からバイクの音を響かせていたりサッカーしたりとてもアクティブで、若者たちの生き生きとしたパワーを感じました。

*留学してみてよかったと思うことは、日本を離れて改めて日本の良さを感じたり、言葉はあまり分からなくても子どもたちや学生とコミュニケーションが出来たことで学ぶことが多くあったことです。

*移動日も含めて一週間ほどのプログラムなので、長期の留学が不安である人にはとても向いているプログラムだと思います。旅行では、今回私たちが訪問した特別支援学校や幼稚園、学生との交流はできないと思うので、この留学は学生の時にしかできない経験であり、振り返ってみると行ってよかったと思います。迷っている人や興味がある人はチャレンジしてみて下さい。

 


協定校留学

2022年度に協定校に長期留学した学生による留学報告会です。

<学生の声 一部抜粋>
オリンピックカレッジ(アメリカ)

留学しようと思ったきっかけ
大学1年生の時にコロナ禍でも何か打ち込まなくてはと思い、大学の英語インテンシブコースに入り英語の勉強に力を入れました。コース修了の2年生の終わりには海外に興味を持っており、留学に行きたいと考えるようになりました。

放課後の過ごし方
放課後は自分は1番大事な時間だと思って過ごしていました。留学先の大学では、留学生のために現地の人と週に1回1時間会話するプログラムがあったので、それに登録して現地の人と会話が出来ましたが、それだけでは足りなかったので友達を作って毎日話してました。

努力したこと
時間の有効活用と友達作りです。現地の友達が学校に来ない日は学校内を歩き回ったり、スーパーに出かけたりしました。自分から能動的に動き、友達からの誘いには積極的に応じて様々なイベントに参加しました。


苦労したこと
物価の高さです。日本と比べると何を買っても高かったです。

印象に残っていること
会う人すべてがとても優しかったことです。


培材大学(韓国)


努力したこと
韓国語能力の上達です。韓国に着いて1ヶ月頃は韓国語を聞き取ることに必死で、授業がとても難しく感じました。同じ授業を受講していた友人に、授業内で聞き取れなかった部分を確認しながら毎日予習と復習をして聞き取りに慣れるように努力をしました。授業が始まって1ヶ月が過ぎると聞き取りにも慣れ、先生が話したことをそのまま書き取れるようにもなれました。


印象に残った出来事
韓国人の学生に日本語を教えたことです。日本のホテルに就職するための試験を受ける韓国人の学生に、韓国語と日本語を使って問題の意図や意味を教える機会がありました。どのように説明をしたら理解してもらえるかを考えながら説明をするのはすごく難しかったのですが、韓国語の勉強にもなり説明を理解してもらえた時は達成感を感じました。

帰国後の語学力と語学勉強について
留学中の時と比べて、韓国語の勉強に充てる時間は大分減少しています。そのため韓国語を忘れないように、動画サイトなどを活用して韓国のバラエティ番組や動画、音楽、ラジオを見たり聴いたりしながら、聴くことをメインにしています。また、韓国の友人と毎日SNSでやり取りをしたり、韓国語で書かれた小説やエッセイを読んだりしています。

現在の目標
韓国語の他に英語と中国語を勉強しています。夏休み頃には就職活動が落ち着くと思うので、10月にある韓国語能力試験TOPIKで6級取得のために韓国語の勉強や、TOEIC対策なども同時進行で行っていく予定です。



今回の留学経験を活かし、今後の夢や目標に向かってさらに進めるよう応援しています!


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