【国際交流】韓国ウィークを開催しました
2021/09/10
「夏休み、韓国の歴史と文化に触れよう!」をキャッチフレーズに、オンライン韓国ウィークを開催し、延べ65名が参加しました。
このイベントは、人文社会学類「多文化社会演習A」の授業の一部を一般に開放して実施したものです。
8月26日(木)は、協定校特別講義として、本学の協定校である、韓国培材大学 観光フェスティバルリゾート経営学科中村智子教授が「韓国のお祭りの魅力~保寧マッドフェスティバルを中心に~」と題して講義を行いました。
地方の経済活性化のために、海外からの観光客を誘致するお祭りを戦略的にゼロから作り上げるという内容に、参加者からは驚きの声が上がっていました。
参加者の声
”本日の講演を聞き、韓国が日本とは違い「祭りを守る」から「祭りを広める・高める」側にシフトした点が面白いなと感じた。素敵な講義をありがとうございました。”
”祭りを作り出すことで、新しい経済を生み出すというのが斬新であり、日本の過疎地域や限界集落でも用いることができるのではないかと思った。勉強になった。”
”韓国のお祭り事情を知ることができて、とても有意義な時間でした。コロナが落ち着いたら韓国に行ってみたいと思いました。”
8月27日(金)は国立中央博物館オンラインツアー事前講義として、本学非常勤講師の張 基善(チャン キソン)先生 が「日本と韓国の歴史~伊達政宗も朝鮮に行っていた!?~」と題して講義を行いました。
1万5千年前の地形から近代までの日本と韓国の交流の歴史を、宮城や東北とのかかわりを含めてわかりやすくお話しされました。
参加者の声
”宮城と朝鮮半島がこんなにつながっていたとは知りませんでした。大変勉強になりました。”
”今まで知らなかった朝鮮と日本のつながりを知ることができました。”
”あっという間に時間が過ぎてしまいました!とても興味深いお話でした。ありがとうございました。”
8月30日(月)は、国立中央博物館スペシャルオンラインツアーとして、韓国国立中央博物館と中継で結び、韓国が誇る建築物や歴史的文化財の数々を紹介していただきました。
テレビ局のセットのような立派なスタジオからの中継では、文化財の製造工程の解説や発掘の映像なども紹介されました。
参加者の声
”国立中央博物館には多くの収蔵品が収められていて、実際に現地に足を運んでみたいと思いました。ありがとうございました。”
”日本にいながら、韓国の博物館が楽しめました。ありがとうございました。いつか実際に行ってみたいです。”
”とても興味深く拝見しました。いつかぜひ現地に赴き現物の作品などをじっくり観てみたいです。”