【国際交流】川崎町企画 国際交流雪体験イベントを開催しました
2019/02/22
2月7日(木)に本学と協定を結んでいる宮城県川崎町のみやぎ蔵王セントメリースキー場において「国際交流雪体験イベント」を開催しました。今回は本学の留学生5名と、留学生のチューターや国際交流に興味のある学生5名の計10名が参加しました。
参加者のほとんどはスキーが初体験だったこともあり、川崎町職員の方の指導の下、最初は雪に慣れるために平地でスキー板をつけての歩行や、ボーゲンの練習を行ないました。初めは慣れないスキー板に悪戦苦闘していましたが、スキー経験のある学生が留学生のサポートをするなど、助け合い練習した結果、めきめきと上達が見られました。
後半はリフトを使用しての本格的な練習へ入りました。平地での練習と違い、何度も転倒する場面もありましたが、転ぶことを恐れずに練習に励み、斜面での起き上がりやターンなど、基礎を応用したスキルを身につけた学生もいたようです。
今回の企画をいただきました川崎町地域振興課の皆様に心より感謝申し上げます。
このイベントに参加した学生の感想を一部ご紹介します。
☆私の地元はスキー場がありますが、スキーをやったことがありませんでした。初めてなので、行く前からとても楽しみにしていました。初心者の私は最初はとても大変でした。スキーをするスキルがわかりませんでした。「転んだらどうしよう」という恐怖感が克服できませんでした。しかし、スキー経験者の方に教えていただき、励ましていただいて、少しずつ慣れてきました。そして、スキーが好きになりました。また、転びたくないという気持ちを持っていたら、絶対スキーがうまくいかないことがわかりました。これは人生と同じで、転んでも、失敗してもいいです。当たり前のことです。その失敗したことから、色々反省したり、やり直したりして、少しずつ成功に近づくようになると思います。
私にとって、スキーはただ体をトレーニングできるスポーツだけではなく、人の意志をもっと磨くことができるものだと思いました。これは私たちの人生に対して、不可欠な宝物だと言えます。雪体験のおかげで、心から深く感じています。
留学生 人間心理学科2年 E.C.
☆今回初めて留学生の皆さんと雪遊びを通して交流することができ、とても楽しく貴重な体験ができました。留学生の皆さんが楽しそうにスキーを行なっている姿を見ることができて良かったです。そしてこの行事は、留学生の皆さんにとって日本での楽しい思い出の一つになったと思います。
また、今まで関わったことのない留学生の方とも仲良くなることができました。これからこのような行事があったらまた是非参加したいと思います。
現代社会学科2年A.M.