【国際交流】富沢小学校で行われたTomilish Dayに参加しました。
2018/12/11
11月20日(火)に仙台市立富沢小学校で行われた「Tomilish Day」に本学の留学生4名が参加しました。「Tomilish」とは「Tomizawa(富沢)」と「English」を掛け合わせた造語です。
富沢小学校は「外国語に慣れ親しみ、進んでコミュニケーションを図ろうとする児童の育成」を目標に、外国語活動に重点的に取り組んでいる学校です。 「Tomilish Day」とは、1日を通しALTや、地域の外国にゆかりのある方との関わりを通じて、全校で国際理解活動や外国語活動を行うイベントです。当日はフリー参観となり、多くの保護者や地域の方々も来校されていました。
本学から参加した留学生は、自国の文化や歌、遊びなどを紹介しました。盛り上がった当日の様子をご紹介します!
中国からの交換留学生Sさんは1年生の児童と一緒に折り紙で中国の提灯を作りました。中国での赤提灯は春節(旧正月)時に飾るもので、お祝いなどの意味を含んでいるのだそうです。また、春節の時期に出没する「年獣」という伝説の妖怪から子どもを守るおまじない的な意味もあるそうです。児童たちはSさんの作り方をまねながら素敵な提灯を作りました。
ベトナム出身で現代社会学科4年のBさんは、ベトナムでは11月20日は先生の日ということで、先生の日の歌を紹介しました。また、ベトナム語で「こんにちは」「さようなら」「ありがとう」を1年生の皆さんと練習しました。
中国出身で大学院生のSさんは中華人民共和国の「中華」の意味や中国の動物の紹介をしました。児童からは「中国にもオオサンショウウオはいるのですか?」という質問が飛び出し、教室には笑顔が溢れました。また、6年生のクラスに混じり、英語でのコミュニケーションにも挑戦しました。
同じく中国出身で人間心理学科3年のLさんは中国の子どもたちに人気のある遊び「ひよこ取りゲーム」を保護者の方を交えて行いました。
このゲームは、日本の鬼ごっこのような遊びで、ひよこを狙う鷹、鷹からひよこを守るニワトリ、鷹から逃げるひよこの3役に分かれ、児童たちはひよこ役になりました。鷹とニワトリは保護者の方に担当して頂き、非常に盛り上がりました。最後には中国語で「ありがとう」を意味する「谢谢」の発音の練習をしました。
【富沢小学校のキャラクター「あねじろう」と記念撮影】