【国際交流リレーエッセイ 第25回】尚絅がくれた楽しかった1年間
2020/02/25
国際交流リレーエッセイ第25弾は、2019年4月から1年間本学に留学した、中国・大連理工大学大学院の劉 甜甜(リュウ テンテン)さんです。劉さんは本学の大学院への初めて交換留学生です。1年間大活躍をした劉さんの感想をご覧下さい。
2019年3月27日、これは初めて日本に来た日付です。
尚絅学院大学のおかげで、楽しい1年間を過ごすことができました。1年間はあっという間でした。この1年間は、私にいろいろな「人生初めて」を体験させてくれました。
「初めてのお花見」
私は大河原へお花見にいきました。雪山の背景を元に、幅広い川の両側に、満開の桜の木が軒を連ねるように並んでて、漫画のような美しさが実感できました。このような綺麗な景色と一緒に写真を1枚撮ったら、それだけで1日が愉しくなります! ぜひ皆さんにもお勧めしたいです。
「初めての浴衣体験」
7月の末に東京に旅行へ行き、浅草寺で日本の伝統的な文化を体験しました。幸運にも隅田川花火大会にも行くことができました。浴衣を着て花火でキラキラしている夜空を見たら、とても幸せな気持ちになりました。
「初めてのスキー」
1月、留学生の皆さんと一緒に川崎町でスキーを体験しました。初心者の人が多かったのですが、スキーの先生の指導の元に、みんな上手に滑ることができました。スキーは初めてでしたが、好きになりました。みんなと楽しかった1日を過ごしました。
「初めての先生ボランティア体験」
富沢小学校で、初めて身近に日本の小学生と交流しました。
中国のゲームを一緒にやって、とてもいい体験でした。それに、ほかの国の先生もいましたので、多国文化も多少分かるようになりました。とてもいい勉強になりました。
「初めての中国語講師の実践」
尚絅学院大学地域連携交流プラザがあるイオンモール名取の従業員のみなさんに中国語ワンポイントレッスンを行いました。
海外で自分の国の言葉を教えられることは、言葉で言えない嬉しさです。一日の授業を通して、自分の足りないところがわかるようになりました。これからよりよい先生になるために、宝物のような経験でした。
数多く素敵な思い出はまだまだあり、書き出したらきりがないほどです。
尚絅学院大学にいた1年間は、私の人生でとても大切な思い出になりました。日本の生活も、大学での勉強も大好きです。
尚絅でできた友達もとても優しくて、いろいろ助けてくれました。
またチャンスあれば、絶対、絶対、日本に戻りたいです!