【国際交流リレーエッセイ 第23回】アメリカ留学9か月が経過して
2020/01/21
国際交流リレーエッセイ第23回目は子ども学科の伊藤伸さんです。伊藤さんは4月から本学の協定校、アメリカワシントン州立オリンピックカレッジに交換留学中です。
アメリカ留学9か月が経過して
留学開始から無事9か月、3クオーターが経過しました。アメリカでの生活には十分慣れました。
今期はアメリカの有名な休日であるサンクスギビングデーやクリスマス、またカレッジでは、グローバルナイトという学園祭のようなものもあり、充実した生活を送っています。
サンクスギビングデーとは収穫祭のようなもので、豪華な食事を準備し、家族が集まり夕食をとることが一般的なようです。ホストファミリーの息子3人のうち2人が家に来て、一緒に会話をしながら食事をしました。うちのホストファミリーは数年前まで昼過ぎ2時頃から夜9時頃までゆっくりと食事をしていたそうですが、ここ数年は簡単にしていることでした。
サンクスギビングデーの食事
クリスマス期間中は友人たちとニューヨークへ旅行に行ったため、ホストファミリーと一緒にクリスマスを過ごすことはできませんでした。 ただ、クリスマス前に近隣の人とともにクリスマスソングを歌いながら近所を回ってクリスマスを祝うイベントがあったため、ホストファミリーと共に参加しました。
クリスマスはNYで過ごしました
カッレジではグローバルナイトという名前の年に一度のイベントがありました。
このイベントは国際交流をテーマに様々な国の留学生が自国の歌を歌ったり、踊ったり、各国の伝統的な服装のファッションショーを行ったりと、盛りだくさんの内容でした。
自分も趣味がストリートダンスなので、ほかの日本人、ベトナム人の3人でストリートダンスのショーをやる予定だったのですが、時期が期末とかぶっていたため、練習時間の確保や音源の準備等が間に合わず、断念することになってしまいました。
グローバルナイト
大学生活については、前期にIEという英語集中強化クラスを終え、今期はカレッジクラスで学部の授業を受講しました。
IEクラスの時ですら話が速くついていくのに一苦労でしたが、カレッジクラスではIEの倍くらいの速さかつ語彙のレベルも高く、かなり苦戦しました。それでも後半になるにつれて慣れてきて、無事単位を取得することができました。
1月から留学最後のクオーターになるので、学業、生活両面ともに悔いのないように残りの3か月を過ごしていきたいと思います。
アメリカ・オリンピックカレッジより 子ども学科 伊藤 伸