【国際交流リレーエッセイ 第20回】留学半年を振り返って
2019/10/04
国際交流リレーエッセイ第20回目は子ども学科の伊藤伸さんです。伊藤さんは4月から本学の協定校、アメリカワシントン州立オリンピックカレッジに交換留学中です。
留学半年を振り返って
留学生活がおおよそ半年経過し、その中で日本ではなかなか経験しがたい様々なことを体験できました。
Mount Rainier国立公園にて
その中でも特筆したいのは、ホストファミリーとの経験です。半年という節目でホストファミリーの変更を希望しました。
理由としては単純に前のホストァミリーの立地が交通に不便だったからです。
しかし、ホストチェンジは簡単には認められませんでした。コーディネーターの方からは、なぜ変更したいかを英語で論理的に説明することが求められました。私は英文でエッセイを書き、それを元に説明したことでようやく認められました。
そのおかげで、複数のホストファミリーを経験することができました。
新しいホストファミリーは楽器と写真が好きで、これまでの思い出の写真のスライドショーや、楽器を見せてもらいました。
ホストマザーは教会でピアノを毎週弾いているほどピアノが上手で、ホストファザーはドラムを演奏していて、キーボードとギターも少しだけ弾けるそうです。
多趣味なホストファザー
正直なところ、自分の家ではないため、いろいろと気を遣う場面はあるものの、考え方や文化、コミュニケーション、何より英語を学ぶには絶好の機会であり、とてもいい経験になりました。
ドラムに挑戦
秋学期からはアメリカ人の学生とともに教育学など学部の授業を履修します。正直なところ英語力についてかなり不安がありますが、これまで以上に多くのことを学び、考え成長していきたいと考えています。
友人たちと
アメリカ・オリンピックカレッジより 子ども学科 伊藤 伸