尚絅学院大学に「やぎ」がやってきた!
2017/12/22
アオキが大好き~
2頭のヤギを飼うことになりました!
環境デザイン教育研究センター、環境構想学科のかかわる尚絅の森再生プロジェクトの一環として、ヤギを飼うことになりました。森の再生とヤギに直接の関係は無いのですが、除草に一役買ってもらいたいということと、なにより学内に生き物がいるっていいじゃないですか!ということで飼うことになったのです。
森とヤギの間接的な関係を少し書き留めておきます。森と大学(人間の生活圏)との境界は、動物と人間との境界でもあり、大学周辺では草地となっています。きちんと手入れ(草刈り)がされていると、動物たちは森から出たとたん丸見えになってしまうので森から出づらくなります。夜はともかく、日中は学内に動物たちが出てくるとトラブルが発生する可能性が高くなるので、この草地は手入れされた状態で維持することが重要です。エラ・オー・パトリックホーム周辺なども含め、草地や芝生は校務員さんたちがこまめに手入れをしてくれています。この手入れには労力も時間もエネルギーもたくさん必要なので、ヤギさんたちが貢献してくれないかなという期待を込めて迎えることになりました。森(里山)を整備することは、深山と人間の生活圏とのバッファを作ることが目的の一つですが、その周辺整備でヤギさんにも手伝ってもらおうということなのです。
さて、硬いことはともかく、肝心のヤギさんたちをご紹介。
宮城教育大学から譲り受けた母ヤギ「とも」と、娘の「あさひ」。軽トラ移動にも動じずドライブも余裕の表情。引っ越し早々ゆったり過ごしております。
里山に生息するカモシカは、冬にアオキをよく食べているのですが、ともやあさひもアオキが大好きなようです。ケンカにならなきゃいいのですが。。。
いきものがかり(飼育係)を募集したところ、10名ほどが名乗りを上げてくれました。現在も募集中ですが、ひとまずみんなで交代しながらお世話をしています。
軽トラの荷台で
母ヤギ「とも」
娘ヤギ「あさひ」