【心理学類】刈屋快斗さん(大学院生)の英語論文が掲載されました
2024/04/12
心理学専攻の刈屋快斗さんの論文
「Relationship between Posttraumatic Growth and Resignation Orientation After Heartbreak in College Students: Considering Gender Differences」
(邦題:大学生における失恋後の外傷後成長とわりきり志向の関連:男女差をふまえて)
がTohoku Psychologica Folia誌に掲載されました。
論文はこちらから閲覧することができます。
刈屋さんは青年心理学関連の研究に取り組んでおり、
今年度も現在取り組んでいる修士論文の内容を学会発表する予定です。
今後の活躍にもご期待ください!
以下、大学院生の声です。
この度は私と内田先生の論文がTohoku Psychologica Folia誌に掲載される運びとなりました。自分の研究を英訳するところから始まり、複数回の審査を経てから学術雑誌に掲載されるまでに実に半年近くかかりました(論文執筆も含めれば約2年半でしょうか)。一本の論文を書くことの面白さや大変さ、掲載へ至った際の達成感など、この短文では書ききれないほど沢山の思いを得られた経験でした。こんな貴重な機会を設けてくださった編集局の皆様、そして助力してくださった内田先生、本当にありがとうございました。
以上です。
また、過去の学生の論文掲載報告もまとめました。
坪望宙さん:「良性妬みと悪性妬みを用いた妬みパターンの類型化および自尊感情との関連について;大学生を対象に」
川村樹里奈さん:「コロナ禍における大学生の睡眠の変化;特性不安との関連に着目して」
佐藤玲南さん:「大学生における過去の学校経験とセルフコンパッションとの関連;自尊感情との異同を踏まえて」
田中千昭さん:「小学校保護者を対象としたスクールカウンセラーに関するニーズ調査」
川口茉莉さん:「大学生におけるSNS依存傾向と承認欲求および対人コミュニケーションの関連―男女差に着目して―」
(文責:内田)