【授業紹介】社会・集団・家族心理学【心理学類】
2020/03/04
心理学類の水田です。私が専門とする社会心理学は個人が社会からどのような影響を受けるかを考える学問で、一番大きなテーマは、人は集団になるとどのように変化するのかです。
しかし、社会・集団・家族心理学の授業では社会をもう少し規模を縮小して、他人からどのように影響を受けるのかを考えていきます。
例えばある人を見るときも、その人からどう思われているのか、その人は自分以外の人からどのように思われているのかなどを考えて判断します。さらに、自己も自分1人で自分のことを考えるわけではなく、人から自分がどのように思われているのかを考えながら自分を理解していきます。また、人と人とのコミュニケーションにおいて、多くは非言語的な手段を用いています。それがどのような意味を持っているのかを考えていきます。
授業の形式はオーソドックスで、講義形式で進められます。章ごとにアチーブメントテストをして知識の整理をしています。