学びの特徴
4年間で3資格の取得が可能
小学校教諭の免許に加え、中学校教諭(国語または保健体育)と特別支援学校教諭、計3つの資格を取得可能です。
- ※下記の3つの領域のいずれかを入学後に選択します。
- ※どの領域を選択しても4年間で3資格を取得できます。
3つの学びの領域により、得意分野を持った小学校教員を育成
国語、保健体育、特別支援。この中で少なくとも一つの得意分野を持った小学校教員を育てます。教育現場で必要とされるのは、国語、体育、特別支援の指導力のある教員であるためです。
- 小・中学校(国語)領域
- 小・特別支援学校領域
- 小・中学校(保健体育)領域
教員採用試験対策を手厚くサポート
1年次から大学内で「教員採用試験対策講座」を受講できます。教員志望の学生が学び合う白熱の講座で、現役合格を目指します。
スポーツを通して地域と連携
「コミュニティースポーツ演習」の授業では、大学内に設置されている総合型地域スポーツクラブ「絆」をフィールドに、地域の方々とともに活動します。アシスタントマネージャーやアシスタントコーチとしての業務も体験できます。
ICT活用指導力を身につける
3年次の「ICT活用教育実践」では、ICT(情報通信技術)を活用して授業を運営、改善していく力を身につけます。小学校の各教科の特質を理解しながら実践的に学び、教育現場の即戦力を目指します。
主な取り組み
1年次から学校現場で学ぶ
必修の授業科目の一環として、1年次から小・中・特別支援学校を見学します。それぞれの現場の教育活動について理解を深める第一歩です。
2021年度は、現場に足を運んでの見学とリモートによる見学の両方を実現できました。現場の先生方に近い視点の体験など、リモート見学だからこそ得られた学びもありました。3・4年次の教育実習に向け、意識を高める大切な学びです。
学びの可能性
教員免許の取得に関しては、次の組み合わせが可能です
- ①小学校教諭+中学校教諭(国語)
- ②小学校教諭+中学校教諭(保健体育)
- ③小学校教諭+特別支援学校教諭
- ④小学校教諭+中学校教諭(国語)+ 特別支援学校教諭
- ⑤小学校教諭+中学校教諭(保健体育)+ 特別支援学校教諭
- ※④⑤に関しては、1年次から綿密に履修計画を立て、確実に単位を修得する必要があります。
- ※小学校教諭免許の取得に専念することも可能です。
2022年度の教員採用試験実績(子ども学科)
2022年3月卒業生は、小学校教員希望者15名が教員採用試験を受験し、8名が正採用、7名が講師採用になりました。
- 正採用内訳:宮城県7、秋田県1
- 講師採用内訳:宮城県4、仙台市1、福島県1、青森県1
取得可能な資格
- 小学校教諭一種免許状
- 中学校教諭一種免許状(国語)
- 中学校教諭一種免許状(保健体育)
- 特別支援学校教諭一種免許状
- 児童指導員(任用資格)