尚絅学院大学

学校教育学類 お知らせ

【学校教育学類】 特別支援領域の卒業論文デザイン検討会

2022/05/06


 3月末に特別支援領域の新4年生20名による、卒業論文デザイン検討会が実施されました。
 形式は下記写真のようにポスター発表形式で、現段階での卒論の構想やデザインを、2021年度の各ゼミの学びの成果として発表しました。
 松本学類長による開会の挨拶の後、10名ずつ45分交代で、参加者への説明や質疑応答で意見交換を行いました。
 新2年生や、特別支援領域を選択した新3年生、学校教育学類の教員、他学類の教員も参加し、活発な研究交流が行われました。新4年生にとっては、自身の研究内容を初めて聞く他者に伝える経験や、互いに異なるテーマの内容についても学び合いの多い時間になったと思います。

 


 学校教育学類は、こうした卒業研究・ゼミでの学修活動を重視しています。
 卒業研究は、学生と教員、あるいは学生が相互に意見交換をしながら探究を深める能動型学修であり、大学における学びの集大成となるものです。また、大学は、他者との関わりの中で、自分が何者であるかを知り、人間力を鍛える場所であり、ゼミ活動は答えのない問題に対して自ら考える力、自ら課題を設定して解決する力を養うのに最適な学びの営みです。
 学生は各研究室の研究・教育活動に学び、また携わりながら、卒業研究を行います。卒業研究の形態はゼミによって異なり、卒業論文の執筆や、演奏や製作物の完成を目指すゼミもあります。
 本学類のゼミ活動について興味を持って下さった高校生の皆様、各研究室の研究については、学校教育学類の各教員HPからご覧頂けたらと思います。

(文責:能田)