【学校教育学類】地域の特別支援学校と連携したPBLの取組み(1)
2022/03/07
学校教育学類では、
今回は、
「知的障害教育論Ⅱ」の授業では、宮城県立
実際にかかわる子どもの実態を想定しつつ、
活動の計画のプロセスにおいては、
その結果を受け、
間接的ではあったものの、先生方とのやり取りは学生らの緊張感を喚起し、
昨年の11月30日には、コロナ対策を十分に行った上で学校を訪問し、子どもたちに活動を提供しました。
はじめの会の進行や活動内容の説明など、すべての学生が子どもの前に立ち、話をする機会を設定しました。
教育実習に行く前にこうした経験を積めることは、スキルの向上の面からも、自身の適性を測る面からも有意義なものであると考えています。
事前の準備では、子どもたちの興味を引くための教材づくりの工夫や、活動への見通しが持てるようにするための
事前学習動画の制作など、子どもたちが安心して活動に参加できるようにするための教師の支援の工夫や苦労を感じることができました。
何より交流先の子どもたちが意欲的に学生らとかかわり、現場の先生方からも好評であったことが大きな成果でした。
次回は、学習教材の開発に関する取組みについてお伝えいたします。