学校教育学類 授業風景2020/1/29
2020/02/04
学校教育学類では、1年生から学校現場で学びます。1年次後期の必修科目「基盤演習Ⅱ」では、名取市内の特別支援学校、中学校、小学校を見学しました。学んだことをまずは各自がレポートにまとめます。1月以降は、福井准教授の指導のもと、グループでパワーポイントのスライド作成に取り組みました。
最終授業日(1/29)はいよいよ発表会です。1年生全員が授業開始時刻よりも前に集合し、8グループがそれぞれ8分間の発表と質疑応答に挑みます。司会も学生が担当しました。
児童・生徒1人1人に寄りそう指導や、アクティブ・ラーニング。学校現場の先生方のさまざまな工夫に間近に接した学生たちは、学びの成果を熱く発表しました。「学校ボランティア活動をより積極的に」 「ICTを活用できるよう、さらに知識を深めたい」など、各自の今後の課題も次々と報告されました。
適切なスライド構成のもと、密度の濃い内容をわかりやすく伝えるプレゼンテーションの技術や、皆の意見を生かしながら1つの報告をまとめあげるチームワークにも、磨きがかかりました。
この日の発表会は、学校教育学類での1年間の学びのとても良い締めくくりとなりました。2年次の「基礎実習(小中支援学校・実践研修)」、3・4年次の「教育実習」に向け、1人1人がさらに意識を高めた90分でした。