尚絅学院大学

学校教育学類 お知らせ

【学校教育学類】 コロナ渦での課外活動・バレーボール部 (小田嶋)

2021/09/22

 尚絅学院大学バレーボール部は、現在部員20名で活動しています。この内、学校教育学類に在籍し、小学校と中学校保健体育の教員免許取得を目指している部員は8名(3年生3名、1年生5名)です。

 コロナ感染拡大の影響で、8月高知県で開催予定だった全日本バレーボールクラブカップ女子選手権大会(本学は第3シード)が中止となり、さらに9月開催の天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会東北ブロックラウンド(本学は第4シード)、11月開催予定の東北地区大学体育大会バレーボール競技(本学は第2シード)の中止が相次いで決定されました。今年度残された大会は、東北バレーボール大学リーグ戦と秩父宮妃賜杯全日本バレーボール大学女子選手権大会のみとなってしまいました。

この様な状況の中、部員は何を目標に練習を頑張ればいいのか不透明で苦しい日々が続いていますが2人の部員に今の学生生活についてコメントしてもらいました。

(学校教育学類所属、バレーボール部監督 小田嶋 充)

 


学生のコメント(2名)
 
①私は学校教育学類に所属しながら、女子バレーボール部員として東北リーグ優勝、東日本インカレベスト4、全日本インカレベスト8という目標に向かって、日々練習に励んでいます。また、教員採用試験に向けた対策講座に参加したり、台湾の弘光科技大学のオンラインサマープログラムに参加し、新たな価値観や文化、言語活動を通して、教育の在り方や学びの質等を体験的に学習したりしました。部活動だけでなく、将来の財産、実践力になる勉学を怠らず、文武両道の精神で教員を目指しながら、部活動との両立を図っています。(学校教育学類3年 K.K)

②私は部活動と勉強を両立するために空きコマの時間を有効活用し、トレーニングや自主練、または勉強をするなど時間を無駄にせず部活動と勉強の目標に向かって励んでいます。部活動ではコロナウイルスの感染拡大の影響により、夏からの各大会が次々と中止になってしまい、モチベーションが下がった時もありましたが、チーム内でお互い競い合い、腐らず、この状況を耐え凌ぎ、バレー部が掲げている 患難、忍耐、練達、希望 を胸に、戦う舞台が来た時に勝利出来るよう日々練習に励んでいます。(学校教育学類1年 S.S)