【学校教育学類】リモートによる特別支援学校の見学を行いました!
2021/09/14
学校教育学類2年生の教育実習科目である『基礎実習』において、9/7(火)、リモートによる名取支援学校の見学を実施しました。
2年生の特別支援学校教員免許取得予定者に加え、1年生の有志学生を含む約25名の学生が参加しました。
名取支援学校様より全面的なご協力をいただき、子どもたちの登校の様子から各学部の授業や先生方の個別の支援までをじっくりと見学させていただくことができました。ご担当の先生が解説を加えながら撮影を行ってくださることで、学生の視点もより焦点化されたようです。現場の先生が見ている視点を追体験するような感覚を味わうことができました。これは、対面による見学では生じ得ない学びであったと感じられました。見学の終わりには、質疑応答の時間も設けていただき、学生から活発な発言が見られました。
見学を終えた学生からは、次のような感想が寄せられました。
「今回の見学を通して小中高の様々なことを学ぶことができました。直接行くのとはまた違う視点から、細かいところまで知ることができました。先生方が楽しんで子どもたちと接しているのがとても印象的で、自分も(特別支援学校の教員を)やってみたいと強く感じました。」
「小学部と中学部と高等部の違いが明確にわかりました。実際に児童の様子を見たり先生のお話を聞いたりしたことを通して、それぞれの学部の詳細を理解することが出来ました。一人一人に個性があり、実際に子どもたちと触れ合うのが楽しみになりました。」
今回、コロナ禍の影響により残念ながら対面での見学は実施できませんでしたが、非対面だからこそのメリットも発見することができた貴重な機会になりました。学校教育学類では、様々な制約のある状況の中で、今後のプラスになる新たな学びの形を模索していきます。
オンラインによる質疑応答の様子